四柱推命ってなんだろう?むずかしそう。あやしそう・・・そんなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?四柱推命をもっと身近に楽しんでいただけるように、このブログで感じるままにお伝えしていきます。
※このブログでは、講座で教えていただいた知識や今までに読んだ本、鑑定を行ってきた中で私なりに解釈した内容をお伝えしていきます。
十二運(じゅうにうん)とは
日干からみた十二支の強さを表したものです。
人の一生で表現されています。
天干星との組み合わせでも判断していきます。
胎(たい)
お腹の中の胎児を意味します。活動力はないので、かえって凶星の下にある時には良い意味になります。
養(よう)
養い育てられることを意味します。活動力はまだあまり強くありません。
長生(ちょうせい)
長所も短所も伸ばすという意味があり、凶星の下なら凶意を強め、吉星の下なら吉意を強めます。
沐浴(もくよく)
苦労、努力、忍耐の時です。荒れるとか乱れるという意味があります。
冠帯(かんたい)
成人し、冠をかぶるという意味です。運の強さに磨きがかかってきます。
建禄(けんろく)
働き盛りです。一番活動力をもちます。
帝旺(ていおう)
活動力は衰え始めますが、権威、位置は最高になり自分は動かなくても周りが動いてくれます。
衰(すい)
次の代に譲り渡して隠居したような形です。大きな影響は与えられませんが、動くことができます。
病(びょう)
自分一人では動けず助けがいります。自分は止まるので、他人のことがいろいろ見えてきます。
死(し)
力が尽きます。上の星の活動力を押さえます。
墓(ぼ)
活動が完全に止まります。
絶(ぜつ)
何も無くなります。良いものも無くなりますが、悪いものも無くなるので新しい芽が出るチャンスが来ます。
十二運(じゅうにうん)の見方
では実際に十二運の見方をお伝えしていきます。
下の命式を見てみましょう。
日柱の丙からみて年柱の十二支の亥は絶。月柱の丑は養。日柱の辰は冠帯。時柱の寅は長生です。
年柱の正財の下が絶になり、月柱の正財の下が養になります。
正財は溜まる財で、順調な進展運でした。
でも、絶も養もそんなに力は持っていません。
これが長生や冠帯や建禄なら、もっとお金は溜まってそうですね。
日柱の下は冠帯です。
この命式の中では、冠帯が一番強そうですね。
時柱の偏財の下は長生で、吉星の偏財を強めてくれます。
偏財は吉星でお金の星です。でも動くお金を意味しますので、お金が入っても出ていく方が多そうです。
凶星の比肩・劫財・敗財・傷官には死・墓・絶が良く、食神・正財・偏財・印綬などの吉星で、弱い星には長生・冠帯・建禄が良いです!
次回は干合と支合について説明します!
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