下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤とは、足の静脈で「逆流防止弁」が壊れ、静脈内に血液が停滞する病気です。
静脈を通って心臓に戻らなければいけない汚れた血液が、壊れた弁から下に逆流し足に溜まってしまいます。すると、足の静脈がこぶのようにふくれ、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が出てきます。血管が目立たなくても「かくれ下肢静脈瘤」というものもあるそうです。
私の足は血管が浮き上がったりふくれたりしていませんでした。
でも、「足がだるい、重い、すぐにつる」という症状が続いていました。
だから「かくれ下肢静脈瘤」だったのかもしれません。
軽い気持ちでエコー検査を受けに行き、中等度の下肢静脈瘤と診断を受けました。
そして、このつらい症状が楽になるのならと、手術を受けることにしました。
もしかして下肢静脈瘤かな?下肢静脈瘤の手術を受けようかな??と思っておられる方に私の経験がお役に立てれば嬉しいです。
もしかして下肢静脈瘤かも?と思ったきっかけ
まず、下肢静脈瘤の手術に至るまでのことを書いていきます。
私は若いころ陸上競技部でめちゃめちゃ走っていました。
なので、足には自信がありました。
でも最近すごく足が重だるいし、朝晩問わず「つる」ことが多くなりました。
足がむくんで靴下のあともくっきりつきます。
足がだるくて夜ねむれないこともありました。
いつからか?と聞かれると定かではないのですが、足が重だるく感じ始めたのは、出産したあたりからかもしれません。
足が重だるく、よくつるのは日常のことだったので加齢のせいかなと気にもしなかったのですが、最近これはおかしいと思うことがありました。
足がつって、1時間ほどその状態が治らないのです。
もう痛くて痛くて悶絶しました。
片足全体がつってるもんですから、動けません。
これはヤバい・・・
これは普通ではない・・・・・
と思い、インターネットで調べてみました。
「足 重い だるい つる むくむ」
取り合えず症状を全部入れて調べてみると、出てくる出てくる。
もうこれは『下肢静脈瘤』以外考えられません。
でも私の足は、下肢静脈瘤のひとつの特徴である、血管が浮いてボコボコしている状態まではなっていません。確かにちょっと血管は目立つかなという感じですが、まさか自分がという考えしかありませんでした。
まぁでも、検査ぐらいはしておいてもいいかなと思い、病院を探しました。
京都で評判が良くて、行きやすい病院を調べました。
伏見にあるクリニックがよさげだったので、予約を取りました。まぁ、検査してみて何もなければいいよね~と軽い気持ちでした。
これから下肢静脈瘤の、手術までと術後の体験談を書いていきます。同じような症状で悩んでおられる方のお役に立てれば嬉しいです。
こっちのブログも見てね♪ ↓↓↓