下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤とは、足の静脈で「逆流防止弁」が壊れ、静脈内に血液が停滞する病気です。
静脈を通って心臓に戻らなければいけない汚れた血液が、壊れた弁から下に逆流し足に溜まってしまいます。すると、足の静脈がこぶのようにふくれ、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が出てきます。血管が目立たなくても「かくれ下肢静脈瘤」というものもあるそうです。
私の足は血管が浮き上がったりふくれたりしていませんでした。
でも、「足がだるい、重い、すぐにつる」という症状が続いていました。
だから「かくれ下肢静脈瘤」だったのかもしれません。
軽い気持ちでエコー検査を受けに行き、中等度の下肢静脈瘤と診断を受けました。
そして、このつらい症状が楽になるのならと、手術を受けることにしました。
もしかして下肢静脈瘤かな?下肢静脈瘤の手術を受けようかな??と思っておられる方に私の経験がお役に立てれば嬉しいです。
下肢静脈瘤の術後1日目のこと
今回は、術後1日目のお話です。
朝起きて、すぐシャワーを浴びます。
包帯をとって初めて傷口を見てみました。
両足とも、太ももから足首にかけての内側に点々と針穴があいています。
片足8カ所ずつぐらいです。
血が出ていれば貼ってくださいねと絆創膏をいただきましたが、血は出ていませんでした。
場所によっては青あざになっているところもあります。
包帯がきつく巻かれていたところはカブレてかゆいです。
傷口の痛みと足のだるさはまだ残っています。
でも、足首から先の感覚が全然違います(゚д゚)!
軽い!軽いんです!!!
今までは足首から先の感覚があまりなく、鉛のように重い感じでした。
歩くときは足首から先が重く、引きずっているような感じで、よく何もないところでつまずいていました。
階段を上る時は、足首に重りをつけているような感じで、すごく重かったです。
あ~年を取ったなとずっと思っていました。
でも今は、足首から先が生きている感覚があるんです(;゚Д゚)
重りが取れた感じで、足の甲に血管が通っているのがよく見えます!
あんなに白かった足の甲にピンク色が戻ってきました!!!
今まではお風呂に入っても足首から先は白かったのに、今では真っ赤になっています!
血が足先まで通い出したんです(ノД`)・゜・。
今までこの足は、本当によく頑張ってくれていたと思います。
お風呂上りも足先が冷えません。
今までは鍼灸に行ってお灸をしてもらっても、いっこうに温まらないわけです。
血が通うって、本当に大事です。
でも楽になったとはいえ、まだ術後1日目です。
傷の痛みも残ってるし、引っ張られているのかわかりませんが足の屈伸ができません。
不用意に床に座ると立ち上がるのに一苦労です。
足のむくみはどうなったかといいますと・・・
左足はキレイに流れているようで、くるぶしもくっきりと出ています。
右足は、くるぶしの上あたりがちょっとむくんでいるような気がします。
左足に比べて右足の方がひどい下肢静脈瘤だったようですので、納得です。
2日目以降、傷の痛みが治まった後にどうなっているかが楽しみです。
傷の痛みと足のだるさはまだ残ってますが、足の軽さが全然違うんです!
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