ヴァイオリンレッスン6回目に行ってきました。
45分間のレッスンです。
今まで素人なりに何とか音を出せていた私にもスランプがやってきました。
「ミ」
です。
私のかわいいポークビッツ級の小指を封印し、通常では弾けなくなった「ミ」の音を出す時がきたのです。
正確には「ミ」の音を出した後の指使いの難しさにより、スランプに陥りました。
ヴァイオリンの弦の位置から書かせてもらいます。
こうやって持った時に、右手から見て2本目の弦をずっと弾いていました。
この弦だけで、「ラ・シ・ド・レ・ミ」の音が出せます。
でも私の小指は、本来「ミ」の音を出す場所にはどうやっても届きません。
そこで先生が考えてくださったのが、
右手から見て一番右の弦を弾くことだったのです!
プロの方からすると、純粋な「ミ」ではないのかもしれませんが、私にとってはこの音こそが「ミ」なのです(゚д゚)!
で、ですね。
本来の「ミ」は2本目の弦に、人差し指と中指と薬指と小指をのせることで完成します。
私の「ミ」は、左手の指は何も押さえず、一番右の弦を弾くだけです。
・・・簡単じゃね?むしろ楽じゃね?
と思いますよね。私もそう思ってました。
ここから私のパニックがはじまりました。
「ミ」だけを単純に弾くのであれば、簡単です。
でも、「レ」の後に「ミ」の音を出し、また「レ」に戻るのが難しい!
本来なら「レ」と「ミ」は小指を押さえるか押さえないかだけの違いなので、簡単です。
でも私の場合、「レ」の時に2本目の弦を人差し指と中指と薬指で押さえた形でスタートし、「ミ」を弾くときは、左指を離して1本目の弦を弾きます。
大丈夫、ここまでは大丈夫。
そして次です。
離した左手の3本の指をすぐに正確に元の位置に戻し、2本目の弦を弾かないといけません!
む~り~。
いや、マジで難しいんです。
左手の3本の指も、1本ずつ押さえていくのであれば場所もそんなに狂わないんですけど、3本一緒に押さえるのは素人には難しすぎます!
あらためて、とんでもないものに手を出してしまったなと思います。
私のレッスンの前に、小学校4年生の男の子がお母さんとレッスンに来られています。
年齢差40です。
あぁ、このぐらいの年齢からはじめるとすごく上達するんだろうなと羨ましく思います。
でも、私も頑張ります。
これぐらいでつまずいていては先に進めません。
双子姉はどこまで進んだかわかりませんが、今度声をかけて一緒にコラボしたいと思います。
改めてヴァイオリンの難しさを感じました。
なぜ双子そろってヴァイオリンに手を出したのか・・・それも50になってから。
こればっかりは本人達にも謎です。
ヴァイオリンはじめました レッスン7回目に続く
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