下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤とは、足の静脈で「逆流防止弁」が壊れ、静脈内に血液が停滞する病気です。
静脈を通って心臓に戻らなければいけない汚れた血液が、壊れた弁から下に逆流し足に溜まってしまいます。すると、足の静脈がこぶのようにふくれ、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が出てきます。血管が目立たなくても「かくれ下肢静脈瘤」というものもあるそうです。
私の足は血管が浮き上がったりふくれたりしていませんでした。
でも、「足がだるい、重い、すぐにつる」という症状が続いていました。
だから「かくれ下肢静脈瘤」だったのかもしれません。
軽い気持ちでエコー検査を受けに行き、中等度の下肢静脈瘤と診断を受けました。
そして、このつらい症状が楽になるのならと、手術を受けることにしました。
もしかして下肢静脈瘤かな?下肢静脈瘤の手術を受けようかな??と思っておられる方に私の経験がお役に立てれば嬉しいです。
下肢静脈瘤の手術1ヶ月後、嵐山モンキーパークに登りました
下肢静脈瘤の手術をしてから1ヶ月以上経ちました。
私は手術をしてから試したかったことがあります。
それは、山登りです。
階段を少し上がるだけで鉛のように重かったこの足がどうなっているのか・・・?
私はそれを知りたくて手術1ヶ月後の解禁日を待ち続けていました。
1ヶ月後の4月の終わりは雨が割と多かったんですよね。
なかなかチャンスが来ませんでした。
そして5月3日、とうとうその日がやってきました!
本当なら愛宕山ぐらいを登れると良かったんですけど、いきなりは心臓がやられます。
まずは、観光客の方でも気楽に登れる嵐山モンキーパークからチャレンジです。
モンキーパーク自体は20分もあれば登れるんですけど、そこに行くまでに20分ぐらい歩きます。
今までの登山では、ここですでに終わった感があったんですが、今のところ足は大丈夫です。
モンキーパーク入り口に着きました。
朝の10時でしたが、さすがGW。
人がいっぱいです。
モンキーパークは下の娘が付き合ってくれました。
娘はまだ若くて元気がありあまっているので余裕です。
いざ、登り始めます。
お?
いつもなら2、3段上るとつらい足が、軽いではないですか(゚Д゚)!
こ、これは。いける!!!
足は軽いです!トントン上がれます!!!
でも悲しいかな、心臓がついて行きません。
ここ最近運動らしい運動をしてなかったので、無理もありません。
でも、足は軽いんです(*´Д`)
今までは足を引きずるように登っていた山道を、スイスイと歩けます。
心臓もしばらくすると慣れてきました。
そして、あっという間に頂上にたどり着きました。
すごい・・・足ってこんなに軽かったんだ(ノД`)・゜・。
感激です。
すごいとしか言いようがありません。
モンキーパークでは猿の赤ちゃんがたくさん生まれていました。
お母さんに抱かれています。
かわいかったです。
お猿さんにお菓子をあげます。
娘はりんご、私はピーナッツを選びました。(1袋100円。バナナもあります)
ピーナッツはリンゴより人気がありませんでした。
パシッてピーナッツをはたいてくるお猿さんもいました。
もうやらねぇ。
まぁまぁと娘が私をなだめます。
でも、ちゃんとピーナッツを食べてくれるお猿さんもいました。
今度はリンゴかバナナをあげることにします。
子供のお猿さんもひとりでお菓子をもらっています。
えらいですね。
人間が小屋の中なのでどっちが見られているかわかりません。
そして足取りも軽くモンキーパークをあとにしました。
今度は愛宕山に挑戦します。
今まで引きずりながら歩いていた足が、全く重くないんです!
ちょっとした段差にもつまずかなくなりました!!!
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