娘たちの手作り餃子♪
娘たちの学校が夏休みに入り、約10日が経ちました。
高校で美術部に入っている娘は、週に2回ほどしか部活がないので暇な時間が多いようです。
「暇なのでジジババの家に遊びに行きたい」と打診するも、コロナがこんな状態だから・・・と叶いませんでした(;´・ω・)
何も予定のない日は何をしているのかと聞くと、「テレビを見て宿題をして筋トレをしている」とのこと。
うん。それなりに楽しそうです。
そして筋トレのあとは、いそいそとスーパーへお買い物に行き、夜ご飯を作ってくれます。
パラダイス(゚д゚)!
そう、料理が苦手な私にとって娘が夜ご飯を作ってくれるなんて、この上ないパラダイスなのです!!!
仕事から帰ってから夜ご飯を作ることは拷問でしかありませんでした。
でも私は、「料理は母親が作るもの」「料理は母親が作らないといけない」と思っていました。
実家で父親が料理を作っているのを見たことがなかったからです。
なので、仕事帰りにスーパーに寄って食材を買い、夜ご飯を作るという行為に何の疑問も持っていませんでした。
ただ、な~んか辛いんですよね。
食事を作って、食事して、後片付けをするという行為が辛くって。
下の娘は小さい時から料理のお手伝いをしたがってたんですけど、小さいうちは余計に時間がかかるし危ないし・・・
ということで、休みの日に手伝ってもらう程度でした。
手伝いたがるのも、遊びの延長だろうなと思っていました。
そのうち娘も中学生になり、陸上部に入ってからは練習の日々でしたから、お手伝いをしたがらなくなりました。
高校生になり、去年の8月に陸上部をやめるまでは、お手伝いをしてもらおうなんて考えは全くありませんでした。
何がきっかけだったか・・・陸上部をやめてから娘はまた夜ご飯のお手伝いをしたがりました。
何なら自分が作ろうかとまで言うようになりました。
料理をするのは苦痛ではない。むしろ楽しいとまで言い出すではないですか!
衝撃でした。
料理をしたい・・・だと?
この母の子が料理をしたいだと???
私は信じられませんでした。
私の血を引いている娘が料理をしたがることが信じられませんでした。
さらに、「調理の専門学校に行きたい」とまで言い出すではありませんか( ゚Д゚)
マジですか・・・?
娘は真剣でした。
それから娘が時間がある日は夜ご飯を作ってもらうことにしました。
自分でレシピを調べて、楽しそうに作っています。
わが娘ながら心の底から尊敬します。
私はというと、家に帰ってヴァイオリンを弾いて~お風呂に入って~出来上がった夜ご飯を食べるという日々です。
・・・パラダイス(゚д゚)!!!!!
先日は上の娘と楽しそうに餃子を作っていました。
あぁ、なんて尊い光景(ノД`)・゜・。
合計140個作ったそうです。
もちろん、娘の帰りが遅くなったりテスト期間中は私がご飯を作っています。
なんていうかな~。
ご飯を作らなければいけないという呪縛から解き放された今、余裕があるんですよね。心に。
このタイミングで食洗器がぶっ壊れたので片付けはまた面倒くさくなっちゃったんですけど(;´・ω・)
何でも余裕を持つって大事ですね。
おかげさまで毎日ストレスなく過ごしています。
最近判明したんですが、娘の料理好きの血は主人からのようで、主人も料理は苦ではないようです。
一旦料理スイッチが入ると、すごいのを作っています|д゚)
・・・もっと早く知っていたら、料理作ってもらえたんじゃね?
ってゆうか、なんで今まで料理作ってくれんかった?
という言葉が喉元まで出ていたんですがグッとこらえました(。-`ω-)
餃子は美味しくいただきました♪
娘よ、本当にありがとう!
そしてこれからもよろしくね(*´ω`*)