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ヴァイオリン発表会!リハーサル

アラフィフだってチャレンジしたい

50になって思い切ってチャレンジしたヴァイオリン。
レッスンをはじめてから「小指が短くて弦に指がとどかない」ことが判明したけど、何とかなるものですね(゚д゚)!
小学生の時にピアノは習っていたけれど、それからは全く楽器に触っていない、ヴァイオリン初心者の記録をご覧ください。

ヴァイオリン発表会の日になりました。
昼過ぎからリハーサルをし、そのあと発表会本番です。
場所は自宅から自転車で20分ぐらいの会館です。
主人が朝からゴルフのため車に乗っていきましたので、大荷物を乗せて自転車で行きました(。-`ω-)

会場は、舞台があって客席があるスタイルではなく、体育館の半分ぐらいの場所にグランドピアノとパイプ椅子が並べられています。
近い・・・この近さで観客の目の前で演奏するのかと想像するだけで緊張します。
用意したドレスに着替えてリハーサルの順番を待ちます。
事前に収録された映像出演の方もいらっしゃるので、その場で発表するのは10人ほどです。
ひとり5~10分ぐらいのリハーサルです。
発表は子供の後に大人が弾く順番です。
小さいお子さんでも、まぁ上手なこと!
はじめにレッスン年数の浅い子からスタートし、どんどん上手な子が弾いていきます。
で、ヴァイオリンをはじめて1年半の大人の私が弾くと。
拷問です。拷問以外の何物でもありません。
できれば子供大人関係なく、年数の浅い順から弾きたかった。
紹介アナウンスを聞きながら、グランドピアノの前まで歩いていきます。

なのなのな

全然平気ですよ~という感じをかもし出しながら、観客席に向かってお辞儀をします。
レッスン生とその親御さんの視線が一斉に私に注がれます。
無理です。
そこそこ経験を積んでそれなりの年齢を重ねたいい大人ですが、ヴァイオリンのスキルはあなたたちのレベルとはほど遠いのです。
更衣室で、「エトピリカの曲をゆずっていただいてありがとうございます。この子去年は情熱大陸を弾いたんですよ」と声をかけていただいた親子の方も見てらっしゃいます。
無理です。そんな話の後に私の情熱大陸は気の毒過ぎます。
案の定、緊張して「ララ」という音を出さないといけないのに、「ギョギョ」という音が響き渡ります。
カノンも先生と一緒にサビの部分を合わせたのですが、指が動きません。
終わった・・・
私の発表会は終わったと思いました。
先生の「大丈夫ですよ~」という声がむなしく響きます。

全員のリハーサルが終わり、円陣を組んで自己紹介をします。
声を大にして言いました。
「私はヴァイオリンを初めて触ってから1年半です」と。
プライドもへったくれもありません。
みなさんの、あぁ~という顔にちょっと救われた気がしました。

ねこ ヴァイオリン

もうどうにでもなれと開き直って会場を出ると、ロビーに私の両親と上の娘がいました。
下の娘は受験も近いので家でお勉強です。
しばらくすると、私がマツエクでお世話になってるお姉さんも来てくださいました。
この方には娘達もお世話になっています。
お忙しい中わざわざ発表会を見に来ていただいて、感謝感謝です(ノД`)・゜・。
お客さんに会場に入っていただき、さぁ、発表会本番です!

アラフィフ
アラフィフ

ヴァイオリンはじめました。ヴァイオリン発表会!本番へ続く

ヴァイオリンをはじめたきっかけはこちら

アラフィフ
アラフィフ

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