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娘のこと⑪ 治療してからはじめての冬

(`・ω・´)

娘のことなので、書こうかどうか迷ったんですが、似たような症状で困っている方がおられるかもしれない。
そしてその症状がもしかしたら病気によるものだとしたら、できるだけ早く気付いて治療してもらいたい。という思いで、ここに書くことにしました。

今年の1月末で、娘がバセドウ病だと判明してから1年が経ちました。
1年か~。長かったのか、短かったのか。
思い返せば去年の冬、娘が体がかゆすぎるからお医者さんに行きたいと言い出したのがはじまりでした。
ただの湿疹だろうとひとりで皮膚科に何回か通わせましたが、いっこうにかゆみはおさまりません。
念のため大きい病院で診察を受けてみたら?と先生に助言していただき、紹介状を書いてもらって軽い気持ちで府立医大へ。
府立医大の皮膚科の先生も、バセドウ病の可能性もあるから、念のため血液検査を受けてみる?ということで、これまた軽い気持ちで受けてみたら、バセドウ病だろうと判明。
確定するために甲状腺のエコー検査を受けてバセドウ病だと確定。
薬を飲んで様子をみて、効かなかったら5月末をめどに甲状腺を取る手術をするかアイソトープという放射線ヨウ素を内服するか考えようね、という思ってもみない展開へ(;゚Д゚)
その次の日から娘は運動禁止。体育の授業は見学し、薬を服用する日々がはじまりました。
バセドウ病は、常にマラソンをしているような状態らしく、すぐに疲れるし、食べても食べても太りません。
体がかゆかったのは、そんな状態なので常に汗をかいているからでしょうとのことでした。
常に興奮状態なので、本人が気づかないうちに気性が荒くなり、イライラしているので性格もきつく見られがちらしいです。

幸い薬がよく効いて、手術も回避でき、夏には運動もしていいとのお許しもでました。
日に日に性格も穏やかになり、受験勉強にも支障なく普通の生活にも戻っていきました。
夏はクーラーのきいた部屋で過ごしていたので体調の変化はよくわからなかったらしいです。
が、今年の冬はめっちゃ寒いらしいです( ゚Д゚)
今までの冬とは比べ物にならないくらい寒い!と震えています。
これが普通の人の気持ちなのか(;゚Д゚)とブルブルしておりました。
良かったね。バセドウ病が治ってきた証拠だよ。
ママがずっと寒い寒いゆうてたんがわかったわ!と娘が言っておりました。

今では血液検査の数値も安定し、薬の服用は週3日になり、診察は2ヶ月に1回になっています。
普通に運動し、普通の生活をしています。
外出中何かあったら心配なので、ヘルプマークは常にカバンにつけさせています。
はじめは、ヘルプマークをつけるのを本人は嫌がっておりました。
でも、パッと見では超健康優良児に見えるので、もししんどくなって優先座席に座ることになっても嫌な思いをさせたくないと、私が無理やりつけさせました。
娘がヘルプマークをつけるようになると、他の方のヘルプマークも目に付くようになりました。
思いやりの気持ちを常に持つように心がけています。

10月と12月の診察では異常がありませんでしたので、次の診察は2月末になります。
このまま治療がうまくいき、半年、1年と診察の期間が延びていけばいいなと思っています。
あの時大きい病院に行ったらと言ってくださった皮膚科の先生と、詳しく検査しましょうと言ってくださった府立医大の皮膚科の先生、本当にありがとうございました( ゚Д゚)と娘はよく言っています。
いやいや、皮膚科に行きたいと言ったあなたも偉かったよ(*´ω`*)
今の府立医大の担当の先生もとてもいい方で、娘は本当に恵まれているなと思います。

もし、ちょっとでもおかしいな?と思うことがあるなら、お医者さんに行って欲しいと思います。
何もなかったらそれで良かったという話ですので。
そういう私は怖くて何年も歯医者に行けていないのですが・・・
ではまた、報告させていただきます(=゚ω゚)ノ

アラフィフ
アラフィフ

また定期的にブログでお知らせしていきます。少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。⑫に続きます

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