ヴァイオリン発表会本番です!
アラフィフだってチャレンジしたい
50になって思い切ってチャレンジしたヴァイオリン。
レッスンをはじめてから「小指が短くて弦に指がとどかない」ことが判明したけど、何とかなるものですね(゚д゚)!
小学生の時にピアノは習っていたけれど、それからは全く楽器に触っていない、ヴァイオリン初心者の記録をご覧ください。
本番当日のリハーサルで心が折れかけているアラフィフのおばちゃんは、とうとう本番を迎えてしまいました。
心臓の鼓動もMAXです!
ついに第2部のデュオの部がはじまりました。
去年は第1部のソロの部で数秒固まってしまいました。
もう、あんなヘマはしないぞ!今年は最後までスラスラと弾いてやるんだ(; ・`д・´)と自分に言い聞かせます。
私たちの順番がまわってきました。
まずは姉と一緒に弾く「G線上のアリア」です。
紹介アナウンスを聞きながらピアノの前に進みます。
「ファ~」の次は「シソファミレドレド~シラ」!そして「ラ」!
「ファ~」の次は「シソファミレドレド~シラ」!そして「ラ」!
と何度も何度も頭の中で繰り返します。
よし!大丈夫!きっと上手く弾ける!!!
さあ、この会場に私たちのヴァイオリンの音を響かせるのですぅぅうううう( ゚Д゚)
「ファ~」お!いい感じ。ちょっぴりギョギョってるけど、大丈夫!
「シソファミレドレド~シラ」おお!いけてる!いけてるよ!!!
「ラ~ファドシミレラソソ~ミレミファソミラ~」いいじゃんいいじゃん!!!
あれ?次は?次の音は何???
ちょっと気を許したせいで、急にパニックがおそってきます。
次は「ファ」の音を出さないといけないところで、「ソ」の音を出してしまいました!
違う(゚Д゚;)あれ?何の音やったっけ?
またやっちまいました。また数秒フリーズです。
あぁ・・・やっちまった・・・
ピアノと姉のヴァイオリンの音がむなしく響きます。
いかん!頑張れ!大丈夫!!!次のフレーズから合流するのです( ゚Д゚)!!!
気持ちをグッと持ち直して、「ラ~シ~レシラ~ドシド~ラドシ~」
・・・何とか合流することができました。
そのあとは間違えずに最後まで弾くことができました。
またかぁ。また数秒固まっちまったよ。
せっかく練習したのになぁ(;´Д`)
でも落ち込んでいる時間はありません。
続けてもう一曲の「渚のアデリーヌ」の発表です。
こちらは先生と一緒に弾きます。
まぁまぁ、最後までそれなりに弾くことができました。
あ~またやっちまったよ。
弾きはじめてすぐに固まる女として絶対語り継がれるよ・・・
なんてドロドロした感情を胸に客席に向かいます。
「ママ!お疲れ様!」娘が私に声をかけてくれます。
普段はそんな風にはっきりと明るくそんな言葉を言わない子なのに(゚Д゚;)
私をあわれんでくれているのね・・・
みんなが大丈夫、良かったよと励ましてくれます。
うん、うん、ありがとう。ありがとうみんな(ノД`)・゜・。
全員の発表が終わり、集合写真を撮り、今年の発表会が終わりました。
終わった・・いろいろ終わった・・・
また来年頑張ろう。
来年弾きたい曲はもう決まっています。
いつもは発表会の半年ぐらい前からの練習になるけど、次は先生にお願いしてすぐに次の曲にとりかかろう。
練習!練習するのです( ゚Д゚)
その日の夜、先生からお疲れ様ラインをいただきました。
「練習量の問題より、メンタル的な部分だと思うので、緊張した時のメンタルや思考の持っていき方を身につければ必ず解決できると思います。一緒に探っていきましょう!」
なんと!ヴァイオリンの技術だけではなく、メンタル的な部分のご指導までしていただけるのですかΣ(゚Д゚)
ありがとうございます、ありがとうございますぅ。
姉に来年も一緒に発表会に出るかと聞くと、また出ると言いました。
せっかく双子でヴァイオリンをはじめたからには、どちらかがくたばるまで一緒に弾き続けたいと思います。
来年こそは、めっちゃ弾けました!と報告が出来るように練習を続けたいと思います( ゚Д゚)
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お時間がありましたら見てやってください<(_ _)>