右側走行の自転車とぶつかりかけました!その後
自転車で左側をおとなしく走っていたら、右側走行の自転車とぶつかりかけたというお話の続きです。
右手の甲側の中指の骨あたりを負傷してしまった私。
口惜しや・・・
自分に非があったわけではないのに負傷してしまったことが悔しいです(゚д゚)!
腫れと痛みははひいてきたものの、ふとした時にまだズキッとした痛みがおそってきます。
・・・お医者さんにいこう
一週間たって、やっと重い腰を上げることにしました。
「ママは明日お医者さんに行ってくるね」と娘に伝えると、下の娘が付き添いで一緒に行ってくれると言うではありませんか!
あぁ・・・これで老後も安心だ。
夕方、家の近所の整形外科に予約を入れてお医者さんで待ち合わせをしました。
診察室に娘と一緒に入っていくと、「え~あぁ、付き添いね」とお医者さん。
きっとレアケースな付き添いでしょう。
最近は予約の時に事前にAIで問診をするんですね。
診察室に入ってすぐにレントゲンを撮ることになりました。
自転車で急に止まっただけで負傷するのも珍しいということで、もともとリウマチとかあったんじゃないかとか、そういう可能性も聞かれました。
なるほど~そういう考え方もあるのかと思いました。
レントゲンの結果、骨に異常はありませんでした。
診断は「捻挫」でした。
へぇ~捻挫ですか!
捻挫って足首とか手首のイメージがあったので、私の中では意外でした。もしかしたら軟骨が欠けてるんじゃないか・・・とかいろいろ想像していたので安心しました。
それよりも、私の興味はレントゲン写真に移っていました。
こんな風に骨が見えてたんですね。
私のポークビッツ級の小指はもしかしたら骨が足りてないんじゃないかと思ってたんですが、ちゃんと同じだけの本数の骨が映ってたんです(゚д゚)!
しかも先っぽから2つ目の小指の骨がちっちゃくて可愛い!
一般の方の骨の長さがオレンジ色だとして、私の骨の長さはピンク色ぐらいの長さで映っていました。
あぁ・・・可愛い・・・
そして小さくても一生懸命生きているんだなと思うと、愛おしくって愛おしくって。
この一生懸命生きている小指の骨の存在を私に見せるために、この事故は起こったのではないかと思えるほどの衝撃でした!
痛み止めのお薬と湿布がわりの塗り薬をもらって約3日経ちましたが、今ではすっかり痛みも取れてケガのことは気にならなくなりました。
ぶつかりかけた時は、はらわたが煮えくり返ってどす黒い感情が渦巻いていたのですが、この経験は私にとって必要なものであったのではないかと思えるようになりました。
痛みは伴いましたが、無駄な経験は無いんだなと再確認した出来事でした。