娘のこと⑥　薬以外の選択は２つ

２週間に１回の通院日、今回は主人が病院に付き添いました。
毎回受付を済ますと血液検査の部屋に向かいます。
甲状腺ホルモンの検査は１ヶ月に１回らしいので、今回はどうなっているかわかりませんでした。
前回下がっていた免疫の数値が気になります。

免疫の数値は・・・
V字回復していましたぁぁぁぁぁ(ノД`)・゜・。
ありがとうございますありがとうございますぅ(*´ω｀*)
２錠飲んでいたお薬を１錠に減らして免疫も上がってきたので、やっぱり薬の副作用でした。
ただ、そうなるともしかしたら２錠で抑えられていた甲状腺ホルモンもまた元に戻っている可能性もあります・・・
このまま１錠で様子を見て２週間後、甲状腺ホルモンの数値が良い感じで抑えられていたら一番ベストです。
このままお薬での治療を継続していけます。
２週間後、甲状腺ホルモン⤵免疫⤴になっていますように・・・

次回、甲状腺ホルモンの数値が上がっていたり免疫の数値が下がっていると、このままお薬での治療は続けていけませんので、次の治療方法を考えていかないといけません。

手術で甲状腺を取るか、アイソトープという放射線ヨウ素を内服するかです。
どちらがいいですかと先生に聞かれました。
主人「正直どちらがいいかよくわかりません」
娘　「どちらもしたくないです」
先生「そうですね。お気持ちはよくわかります」
患者の気持ちにキチンと向き合ってくださる先生です。
先生「どちらがいいか質問したのは、手術で傷跡を残したくないとかこちらは絶対嫌だとおっしゃる方がいらっしゃるからです」
ほう。
先生「私はどちらかというと手術をおすすめします。早ければ５月末をめどに考えましょう」
という会話がなされたようです。

体育はいつから出来ますかと娘が聞きます。
５月末までは我慢してくださいね。とのことでした。
運動が出来ないとなると、したくなるんですよね。

まだ検査の結果によってどうなるかわかりませんが、家族でどうするか話し合っておいて下さいとのことでした。
(`･ω･´)
薬の効果を信じよう。でも、もしもの時のために話し合おう。
ということで、家族会議です。

今はインターネットでいろんな情報を収集できます。
娘はいろいろなブログを見まくっていたようです。

娘「アイソトープはしたくない。するなら手術がいい。早く手術して体育がしたい」
薬を飲み続けると運動が出来ないと思っているようです。
主人「体育は学生の間だけのことやで。ママ見てみ。今は全く運動したはらへんやろ」
( ﾟДﾟ)なぜ今私の話が出る？
主人「薬で治る可能性があるのに、あと１年の体育のことで臓器は取って欲しくない。でも、どちらか選ばなあかんのであれば、自分の体のことやし自分で選んだらいいよ」
私　「ママも同じ意見やで。薬で治るのであれば、手術はして欲しくないかな。臓器は取ってしまうともう戻せへんし、急ぐ必要はないと思うよ。でも、手術かアイソトープか選ばなあかんのであれば、あなたの意見を尊重するよ。あと、薬で数値と症状が安定したら、運動も出来るよ」
ほんま？運動できる？ユニバもいける？
行けるよ。無理せん程度にね。

という感じで、とりあえず２週間様子を見て結果を見てからもう一度相談して決めることになりました。
こういうことは人それぞれの事情や考え方で、何が一番いいかはわかりません。
娘本人が納得できる形で進めていけたらいいなと思っています。
親は娘が安心して過ごせる環境を作ってあげることしかできませんが、出来る限りのことをしてあげたいと思っています。

アラフィフ

また定期的にブログでお知らせしていきます。少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。⑦に続きます。