娘のこと⑩　顔と肩がしびれる・・・だと？

８月現在、娘がバセドウ病だとわかってから約７ヶ月が経ちました。
７月の診察は主人が付き添って行きました。
数値も安定しているし、お薬も平日のみで続けています。
バセドウ病の検査を受けることになった発端は、異常な身体のかゆみでした。
今年の夏は異常に暑いので、娘の身体のかゆみもひどくなっているのではないかと思い、聞いてみました。
「最近かゆいのどう？」「わからん」
受験生なので、夏休みになりずっとクーラーの効いた部屋で勉強しているのでわからないそうです。
まぁそれはそれでいいのかもしれません。
去年の夏はバセドウ病だと知らずに従妹のおねえちゃんとUSJに行って、熱中症っぽくなって帰ってきました。
あの時検査をしていなかったら、今年の夏も無茶をしていたかもしれません。
検査して本当に良かった( ﾟДﾟ)
本人曰く、冬が勝負らしいです。
服を着こんで蒸れた時が一番かゆいらしいです。
今年はかゆくならなければいいね。

８月の診察は私が付き添いました。
まだ原因物質となるホルモンは出続けているので、お薬を飲んで治療は続けないといけません。
ただ、数値も安定しているので、このままの治療で大丈夫です。
良かった。

でも今回は、気になることが出てきました。
診察の２日前ぐらいから、左側の顔と肩がしびれるというのです。
先生に話すと、バセドウ病の関連の病気もあることはあるとのことでした。
娘はこの症状にものすごく不安を感じていました。
というのも、主人が１５年ほど前に仕事のストレスで顔面神経痛を発症したことがあるからです。
自分もこの病気ではないかと、不安がつのっていたようです。

ただ、バセドウ病の特徴として、ものすごく不安感を感じてしまうことがあるらしいです。
ちょっとしたことでも不安に感じてしまうのですが、不安に感じてしまう病気だということを理解しておいた方が過ごしやすいですよ。とのことでした。
今は、では顔面神経痛の治療をしましょう、という段階ではないので、まずは脳神経内科を受診してみましょうということになりました。
この日は予約がつまっていたのですが、先生がお願いしてくださって、診察していただけることになりました。
ありがとうございます(ﾟдﾟ)！
担当の先生はちゃんと話を聞いてくださるし、いつでも連絡してきていいよと言ってくださいます。
顔のしびれがひどくなったりしたらもちろん僕に連絡してきてくれてもいいけど、緊急の時は迷わず近所のお医者さんに行ってください。とのことでした。
はい！( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)

脳神経内科・・・思ってもいない方向に進んでいます。
しばらく待って診察がはじまりました。
２日ほど前から顔の左側と肩がしびれてきて、パパが顔面神経痛を発症したこともあるので心配で・・・と娘が先生に伝えます。
ふんふん、と聞いていた先生が、娘の顔や首を触診されます。
「ここ、痛い？」「痛いです！」
「ここ、痛いよね？」「痛いです！」
今の段階では顔面神経痛とは判断できません。しばらく様子をみて、ひどくなったらまた受診してください。とのことでした。

とりあえずはよかったねぇ。
・・・ん？そういえば。
私はひとつの可能性に気づきました。
先生もそう思っておられたかもしれません。
ここ、痛い？と首の筋を押さえます。
「痛い！痛いって！！！」と悶絶しますが、軽く押さえただけです。
娘は左利きです。そして、毎日受験勉強を頑張っています。
もしかして、肩こりじゃね？
肩こりやって、絶対肩こりやで(;´･ω･)と娘に言うと、
「そやけど痛かったんやもん！不安やったんやもん！！！」とムキになります。
いやいや、怒ってるわけちゃうで。そうと違うかな～って思ってるねん。
しばらく揉んでみようか。

おかげさまで、しばらく揉んでいるとちょっと楽になったようです。
肩こりかぁ。なんで気付かんかったかなぁ。
まぁでも、受診しておいて損はありません。
脳神経内科の支払いは、１１０円でした。やっす( ﾟДﾟ)
次回の診察は２ヶ月後です。
徐々に診察の期間も空いていきます。
そうこうしているうちに受験日も近づいてきます。
身体には気を付けつつ、悔いのないように生きていってほしいと思います。

アラフィフ

また定期的にブログでお知らせしていきます。少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。⑪に続きます