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あたごさんにのぼってきました31

愛宕山に登ってきました③

愛宕山に登り始めてから40分の7でパパが離脱。

40分の7といえば、700メートルの距離です。

700メートルってΣ(゚Д゚)

と思いますが、平地の700メートルとは訳が違います。

娘がいなければ私もここであきらめていました。

娘をあと3300メートルも、ひとりで歩かせるわけにはいきません。

次の休憩場所まで頑張って歩きました。

あたごさん12

1、1キロまで登りました。

この看板の写真を撮ったのは、下山する前に「ここまで来たよ」という証にしようと思ったからです。

「ママはここであきらめます」

という言葉が喉まで出てきていたのですが、なんとか飲み込みました。

あたごさん15

先を見るとなだらかな道でした。

こんななだらかな道はそうそうありません。

まだいけるかも・・・という気持ちがちょっと湧きました。

ちょっと湧いたものの、ゆっくり行こうと思い「ママはゆっくり追いかけます」と娘を先に行かせました。

1、1キロ時点で、もう足はガクガク心臓はバクバクです。

日ごろの運動不足を呪いました。

進むにつれて、下山する人の数が増えてきます。

しんどくても「こんにちは!」と挨拶すると元気が出てきます。

でも、その反面「もうちょっと早く出発すればよかった(;´Д`)」との思いもよぎります。

さて、どこまで進もうか・・・

半分まで行くと帰りづらいかな・・・でも、ここまで来たのにな・・・・

と考えながら歩いていると、40分の17あたりに差し掛かります。

ちょっと先に娘の姿が見えました!

「よし!ここで声をかけて下山しよう!!」

と娘の名前を呼びますが、娘は気付きません。

くぅ!(。-`ω-)

娘の姿が見えているのに声をかけずに引き返すのも悔やまれます。

仕方なく前に進みます。

あたごさん14

これはどのあたりだったか・・きれいな景色が広がります。

平坦な道や下り坂まで出てきます。

・・・進もう

気が付けば半分を超えて、40分の24あたりに差し掛かりました。

おや?前に娘が見えます。

急いで追いつきます。

どうやら娘はイヤホンで音楽を聴きながらゆっくり歩いていたようです。

そりゃ、私の声は聞こえません。

もう、ここまで来たらあとは登るしかありません。

心なしか、心臓も足も落ち着いてきました。

あと少し、娘と2人で頂上まで目指します!

なのなのな 大の字 力尽きる

④へ続きます。

半分まで来たら、もう行くしかありません!

龍体文字

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