マツオカ会計事務所

アラフィフからの健康体 下肢静脈瘤の手術をしました③手術当日

アラフィフ 健康体

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とは、足の静脈で「逆流防止弁」が壊れ、静脈内に血液が停滞する病気です。
静脈を通って心臓に戻らなければいけない汚れた血液が、壊れた弁から下に逆流し足に溜まってしまいます。すると、足の静脈がこぶのようにふくれ、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が出てきます。血管が目立たなくても「かくれ下肢静脈瘤」というものもあるそうです。

私の足は血管が浮き上がったりふくれたりしていませんでした。
でも、「足がだるい、重い、すぐにつる」という症状が続いていました。
だから「かくれ下肢静脈瘤」だったのかもしれません。
軽い気持ちでエコー検査を受けに行き、中等度の下肢静脈瘤と診断を受けました。
そして、このつらい症状が楽になるのならと、手術を受けることにしました。

もしかして下肢静脈瘤かな?下肢静脈瘤の手術を受けようかな??と思っておられる方に私の経験がお役に立てれば嬉しいです。

下肢静脈瘤の手術当日のこと

今回は、手術当日のお話を書いていきます。

手術は3月23日、14時からです。
食事は11時までに済ましておきます。
お水、お茶、スポーツドリンクのいずれかは、13時半までにコップ2~3杯飲んでおかないといけません。(脱水をふせぐため)

13時45分までに受付を済ませ、先にお金を払います。
生命保険の書類も取り寄せておきましたので、書いてもらうようお願いします。
一通5500円かかりますが、10万円戻ってくるのでありがたいです。

術後に弾性ストッキングも必要なので家から持ってきたのですが、かかとが無いものでした。
かかとは必要らしいので、かかと付きの弾圧ストッキングをクリニックで用意してもらいます。

最初に食事時間の確認をし、血圧を測ります。
普段は110ぐらいなのですが、150超えていました。
緊張していますか?と聞かれます。
手術慣れしているとはいえ、いざとなるとやっぱり緊張します。

上半身は服を着たままで下半身だけ紙の下着に着替えた後、手術室に呼ばれて診察台に上がります。

右腕に点滴の針を刺そうと看護師さんが頑張ってくださいます。
でも緊張して血管がキュッとなり、ラインがとれません。
謝りながら何度もチャレンジしてくださいました。

こちらこそすみません(゚д゚)!

左の腕からなんとかラインがとれたので、手術開始です。
麻酔がかけられます。
目にもガーゼが乗せられます。

ウトウトしますよ~。寝てしまう方もいらっしゃいますよ~。
と聞いていたのに、好奇心が勝って全然ウトウトしません。

ヤベェ・・・麻酔が効かないのではないか(;゚Д゚)
と思いましたが手術が始まってしまいましたので仕方がありません。

足にも局所麻酔が塗られます。
足が引っ張られる感覚がしますが、痛くはありません。

良かった(*´ω`*)
安心したのでいろいろ話をします。

オクラ水っていうのを飲んでて~めっちゃ便通がいいんですよ~。お肌も調子いいってゆうか~。
って話には看護師さんも食いついておられました。
もしかしたら「はよ寝ろや」と思っておられたかもしれませんが、最後まで眠くありませんでした。
たまに痛い部分はあったので「痛いです~」というと、麻酔を効かせてもらえます。

どんな感じの手術だったかというと、まず仰向けに寝て足を外側に倒します。
赤ちゃんが仰向けに寝転んだ時によくする足のポーズですね。
「エコーで確認しながら印をつけていきますね」と言われた後に目をガーゼでふさがれました。
たぶんエコーで確認しながら血管にカテーテルを入れていき、悪くなっている静脈を焼いていかれたのだと思います。
この目で確認したかった|д゚)

次はうつ伏せに寝ます。
エコーで確認していかれます。が。

裏側も検査の時には静脈瘤があったらしいですが、表側の処置でキレイに通ったらしいです。
キレイな血管を傷つける必要はないということで、裏側の手術は無くなりました。

表側だけで終了です。
14時半に終わりました。本当に片足15分です。
傷口にガーゼを貼り、包帯でぐるぐるまきにされ、かかとのある弾性ストッキングを履かせてもらいます。
麻酔が効いているので痛くはありません。

1ヶ月健診の予約確認をし、歩いて帰ります。
痛みはありませんが、包帯がぐるぐる巻いてあるので歩きにくいです。

手術代は、手術費用と生命保険の診断書(5500円)、弾性ストッキング(2450円)を合わせて73310円でした。

片足35000円と聞いていたので、80000円ぐらいかかると思っていました。
「お安いですね?」と聞くと、片足35000円の手術代は目安だそうです。

ラッキーです♪
自分へのご褒美に、リプトンでケーキとコーヒーを食べました。

普段ケーキはケチって食べないのですが、手術代が思ったより安かったので、お店で一番高いケーキを頼みました。
めちゃくちゃ美味しかったです。
包帯を巻いた足はこんな感じです。

痛々しいですが、見た目より痛くありません。
麻酔が切れてくると痛いですが、傷の痛みだけでたいしたことはありません。

この日は包帯とソックスを履いたまま寝ます。
シャワーとアルコールは禁止です。

足の感覚としては、「あれ?軽い?」と思いました。

アラフィフ

手術慣れしているとはいえ、やっぱり緊張しました。
帰りにどうしても喫茶店に寄りたくなり、リプトンの行列に並びました。
10分ぐらい立ってました。足の手術の後にさすがにこれはダメだな・・・と思いながら並んでいました。

④につづきます

せいろん

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