下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤とは、足の静脈で「逆流防止弁」が壊れ、静脈内に血液が停滞する病気です。
静脈を通って心臓に戻らなければいけない汚れた血液が、壊れた弁から下に逆流し足に溜まってしまいます。すると、足の静脈がこぶのようにふくれ、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が出てきます。血管が目立たなくても「かくれ下肢静脈瘤」というものもあるそうです。
私の足は血管が浮き上がったりふくれたりしていませんでした。
でも、「足がだるい、重い、すぐにつる」という症状が続いていました。
だから「かくれ下肢静脈瘤」だったのかもしれません。
軽い気持ちでエコー検査を受けに行き、中等度の下肢静脈瘤と診断を受けました。
そして、このつらい症状が楽になるのならと、手術を受けることにしました。
もしかして下肢静脈瘤かな?下肢静脈瘤の手術を受けようかな??と思っておられる方に私の経験がお役に立てれば嬉しいです。
下肢静脈瘤の術後しばらくしてからの痛みの謎のこと
下肢静脈瘤の手術以降、快適に過ごしていた足に異変が起きたのは術後2週間前後でした。
ふくらはぎはなんともないんですが、太ももの内側がめっちゃ痛いんです。
あれ?やっちまった?歩きすぎた?
と思い、しばらく安静にして少しは治まったものの、痛みは治りません。
せっかく手術して治ったのに。
私は何てことをしてしまったんだ・・・(;´Д`)
と落ち込んでおりました。
でも、手術の前にいただいた術後の予定表には、2日目から軽い運動は可って書いてあるのに。
おかしい、何か忘れている・・・?
・・・(゚д゚)!
そうだ!と思い出しました。
手術後の活動ばかりに目がいってましたが、その下にも何か書いてありました。
急いでプリントを探します。
あった!
手術後の症状について。
手術直後は痛みがなくても、術後2~3週間目から痛みを感じる方がいらっしゃいます。
いらっしゃいます!
ここにいらっしゃいました(;゚Д゚)
痛みが無くなった場所がもう一度痛むなんてことはないやろ~。
と、気にも留めていませんでした。
もし痛みを感じた場合でも、術後1ヶ月目には大幅に改善します。
とも書いてあります。
実際、痛みは日に日に治まっています。
まさか自分が痛みを感じる方になるとは思いもしませんでした。
あ~やっぱり手術は手術なんだなと感じると共に、書類はちゃんと読んどかないといけないなと思いました。
血管にカテーテルを通して、さらに悪い血管を焼いているんですからね。
やっぱり普通の傷や打撲とは違いますよね。
あと、また以前の足とは違うことを見つけました。
以前はやたらと青あざが出来ていました。
どこかにぶつけた覚えはないんですが、気づけば青あざが出来ていました。
治ってもすぐに青あざが出来るもんですから、ずっとどこかに青あざはありました。
でも、今はひとつもないんです!
当たり前のことかもしれないですけど、私の足では珍しいことなんです!
これもキレイな血が通い出して変わったことなのではないかなと思っています。
血の巡りも良くなった気がします。
この足の状態なら、娘と一緒に山登りも出来そうです。
下肢静脈瘤の手術についての体験を書かせてもらいました。
この経験が、みなさまのお役に立てれば嬉しいです。
焼いた血管が太いほど症状は出るらしいです。6mmもありましたからね・・とのことでした。
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