マツオカ会計事務所

本のご案内⑧第8巻 「管理職のための社会福祉法人会計基準の逐条解説」

社会福祉法人会計基準の逐条解説

1から学べる社会福祉法人会計 本のご案内

マツオカ事務所13年目勤務のアラフィフです。
日常業務として、お客様の月次会計や決算書などのチェック、事務所作業のサポートをしております。お客様への訪問の同行や事務所主催の「1から学べる社会福祉法人会計勉強会」に参加し、知識を増やしてきた私が本の紹介をさせていただきます。
きっと皆さまのお役に立てる本だと確信しておりますので、参考にしてくださいね。

本の内容

本の内容は、管理職として各回のテーマ(タイトル)に関して押さえておいて欲しいポイントを記載しています。
テーマに関係する項目等を詳細に説明する本ではありません。

社会福祉法人会計基準は、社会福祉法人が会計処理を行う上での基本的な取扱いを定めた規定であり、社会福祉法人が守るべき法令の1つと言えるでしょう。
会計基準では、どのような内容が規定されているのか、会計業務を管理する管理職として押さえておきたい項目や考え方はどのようなものなのか、など、会計基準について1条ずつ確認をしていきたいと思います。

アラフィフ

社会福祉法人会計基準・・・お恥ずかしながら、このお仕事に就いてから読んだことがありませんでした(゚Д゚;)
結構重要なことが書いてあるではありませんか!
第8巻は、この会計基準の内容を1つ1つわかりやすく解説していきます。
これは、きっと皆さまのお役に立てる!そう思いながら作った本です(`・ω・´)

「逐条(ちくじょう)とは
解釈・検討などで、順々に箇条を追ってゆくこと。箇条の順にしたがうこと。(出典:コトバンクより)」
ということで「逐条解説」は条文を順々に解説していく本になります!

ただ、普通に解説していくだけでは難しくてなかなか理解が深まらないと思います。
何でもそうだと思いますが「わかる人はわからない人の気持ち」がわからないんですよね(゚Д゚;)
そこで!わかる人(公認会計士)が書いた原稿をわからない人(私)がまず読んで、ここがわからない~あそこがわからない~と、何度も何度も意見をぶつけ、わからない人(私)がわかるようになるまでかみ砕いて書いた本が、この8巻なのです(゚д゚)!

何回もわからないと言われると、いい気はしませんよね。
何度となく不穏な空気が漂うこともありました。
でも、誰が読んでもわかりやすい本を出すんだ!という気持ちで作り上げたのがこの第8巻です。
わかる人とわからない人の力作を、ぜひご覧になってくださいね(*´ω`*)

では、8巻のご紹介をさせていただきます。

アラフィフ

第8巻「管理職のための社会福祉法人会計基準の逐条解説」です。私の感想と共にピックアップしてご紹介していきます。

ページの上部に資料を載せ、下部で説明をしていきます。
8巻は「管理職のための社会福祉法人会計基準の逐条解説」について学んでいきます。

まずは、会計基準がなぜ必要とされるのかを確認していきます。
第7巻まででもお馴染みのイメージシリーズ!( ゚Д゚)
今回はラグビー大会を例にしてみました。
なぜラグビー?そんな素朴な疑問も読み進めていくうちにわかってくるのです。

しばらくラグビー大会をイメージしてもらったあと、お次は管理職としての会計基準の理解の必要性を考えていきます。
ラグビーは関係あるんか~い(゚д゚)!と思っておられる方にも、ほぅ・・・と思っていただける展開となっております。

アラフィフ

それでは、社会福祉法人会計基準について確認をしていきましょう。

最初に形式的な内容の確認をしていきます。
「法律」の言葉の意味を確認していきますよ。
日本最高法規である「憲法」があり、憲法のもとに「法律」や「命令」があります。
お!一気にキチッとした本っぽくなってきましたね!

ではここから、5ページにわたり会計基準の条・項・号等の読み方を確認していきます。
これは私(わからない人)がこだわって作ってもらったページです。なんかね、ややこしいんですよ( ゚Д゚)
漢字と漢数字と算用数字とカタカナがあってね、さらに第1条の後には1っていう数字がないのに、いきなり2が出てきたり。なんで?!
わかる人にしてみると、当たり前のことらしいんですけど。ちゃんと説明してください(゚д゚)!ということで追加したページなんです。

形式的な内容として条文の読み方などを確認した上で、実質的な内容の確認をしていきます。
ここからは、社会福祉法人会計基準の体系を確認していきます。
管理職として会計業務を管理していく場合には、第1章の総則の各規定の内容、考え方を確認しておくことが大切になるんです。
第2章までが、管理職のみなさんにおさえておいて欲しい社会福祉法人会計基準の規定です。

第3章からは、実務的な規定になります。
管理職のみなさんだけでなく、会計にたずさわる方に見ておいていただきたい内容です。

アラフィフ

そして、まとめへと続いていきます。第8巻は83ページ。
あれもこれも説明してほしいという私のお願いで、当初の予定より20ページほど増えてしまいました。
でもその分、ものすごくよくわかる内容となっております!
わかる人でも、なかなかここまでわかる内容は書けないのではないでしょうか。
興味のある方はぜひ、ご覧になってくださいね!

最後に

これまで会計実務をやってこなかった理事長や管理職さん、次の世代を担う方々の決算書や月次資料の見方が変わります。社会福祉法人の会計や制度について、正しく伝えられるようになります。
会計が「わからない」から「わかる」ようになるために、繰り返し本を読んでポイントをおさえていってください。
ご自分の自信につながり、モチベーションが上がっていくことを実感していきましょう。

アラフィフ

Amazonのページはこちらのタイトルから
第8巻 「管理職のための社会福祉法人会計基準の逐条解説」は令和5年8月8日に出版しました。
下のリンクからも進むことができます。

1から学べる社会福祉法人会計勉強会ができるまでのストーリー

ふわふわ会計

マツオカ会計事務所のストーリー

著者のご紹介

松岡 洋史

Matsuoka Hiroshi

公認会計士・税理士 スマート介護士 認定経営革新等支援機関

マツオカ会計事務所 代表

地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、
平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。


代表挨拶へ

1から学べる社会福祉法人会計勉強会で開催したテーマを書籍化して、気軽にお試しいただけるようにしています。

本のご案内の記事一覧

Amazonのページはこちら(試し読み機能あり)

Amazonの試し読み機能をぜひご活用ください。本の内容を一部ご覧いただくことができます。

第1巻
資金収支計算書

63ページ
1870円

NO.タイトルページ価格
第1巻資金収支計算書 (第5版)581870円
第2巻事業活動計算書(第3版)731925円
第3巻貸借対照表 (第3版)811980円
第4巻経営組織(理事・監事や理事会・評議員会について)571760円
第5巻随意契約 451650円
第6巻注記と附属明細書1091980円
第7巻社会福祉法人会計簿記の特徴
『大切なのは、1行増えること』
521870円
第8巻管理職のための
社会福祉法人会計基準の逐条解説
831980円
第9巻利益と増減差額
 ~その違いからわかること~
471815円
第10巻現金主義と発生主義、実現主義
 ~収益と費用を計上するタイミングはいつ?~
671980円
※ 第4巻 経営組織は、法人の理事・監事や評議員について解説しています

勉強会のご案内

よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。

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