マツオカ会計事務所

本のご案内⑦第7巻 「社会福祉法人会計簿記の特徴 大切なのは、1行増えること」

社会福祉法人会計簿記の特徴

1から学べる社会福祉法人会計 本のご案内

マツオカ事務所13年目勤務のアラフィフです。
日常業務として、お客様の月次会計や決算書などのチェック、事務所作業のサポートをしております。お客様への訪問の同行や事務所主催の「1から学べる社会福祉法人会計勉強会」に参加し、知識を増やしてきた私が本の紹介をさせていただきます。
きっと皆さまのお役に立てる本だと確信しておりますので、参考にしてくださいね。

本の内容

本の内容は、管理職として各回のテーマ(タイトル)に関して押さえておいて欲しいポイントを記載しています。
テーマに関係する項目等を詳細に説明する本ではありません。

今回は、社会福祉法人会計簿記について、管理職として会計担当者の業務を管理していく上で、押さえておきたい要点を確認していきます。
それは、社会福祉法人会計の理解と、社会福祉法人会計簿記の特徴です。
勉強会に参加下さっている方々は、法人の理事や施設長さんが中心のため、法人の決算書をより理解し、また、会計担当者の決算業務を管理していく上でのポイントを確認していきます。

アラフィフ

第7巻「社会福祉法人会計簿記の特徴 大切なのは、1行増えること」です。私の感想と共にピックアップしてご紹介していきます。

ページの上部に資料を載せ、下部で説明をしていきます。
7巻は「 社会福祉法人会計簿記の特徴 」について学んでいきます。

社会福祉法人会計簿記について、管理職として会計担当者の業務を管理していく上で、押さえておきたい要点を確認していきます。
まず、会計とはなんぞや?という部分から確認していきます。
わかっているようで、でも説明するとなるとうまく伝えられない・・・
この本では6ページにわたって説明しています。
長い!でもひとことでは説明しきれないんですね( ゚Д゚)!

一般的に、活動のためにお金を集めると最後に「報告」という義務?が発生します。
この報告の仕方は様々ですね。
サークル活動でいくら使いました。という報告から、企業や法人の会計報告まで方法は様々です。
ここでは、一般企業の会計報告と社会福祉法人の会計報告の違いを勉強していきます。

アラフィフ

ここからは、企業会計と社会福祉法人会計の違いを細かく説明していきます。
第7巻の題名にもなっている「大切なのは、1行増えること
これ、すごく大切なので、じっくりと説明していきます!

まず、一般的な簿記の手続きの流れを見ていきます。
請求書などを基に、振替伝票→仕訳日記帳→総勘定元帳→試算表→決算整理・・・
これ、会計ソフトが出てくる前は、すべて手書きで行っていたんですね(゚Д゚;)
私なら間違わない自信がありません。

さて、ここからが本題です!
単式簿記と複式簿記の違い。
企業会計の簿記と社会福祉法人会計簿記の違いを説明していきます。

社会福祉法人が作成する計算書類、「資金収支計算書」「事業活動計算書」「貸借対照表」を作るためには、企業会計の複式簿記ではダメなのです(゚д゚)!なぜか?
1行増える大切さはここにあるのです!!!

アラフィフ

1行増える大切さを説明した後は、器具及び備品が借方に計上される場合を例にして、減価償却を行う場合、除却する場合、売却する場合、売却損が生じる場合、修正仕訳をする場合と、それぞれの場合の例を説明しています。参考になりますよ!

そして、まとめへと進んでいきます。
私の中では、この第7巻が一番すごい本になったんじゃない?(`・ω・´)という実感があります。
今さら「社会福祉法人会計簿記の特徴」って・・・もう知ってるし。と思われる方にも、ぜひ見ていただきたい内容だと思っています!

アラフィフ

全52ページ。社会福祉法人会計簿記ならではの特徴を、確認してみてくださいね!

最後に

これまで会計実務をやってこなかった理事長や管理職さん、次の世代を担う方々の決算書や月次資料の見方が変わります。社会福祉法人の会計や制度について、正しく伝えられるようになります。
会計が「わからない」から「わかる」ようになるために、 繰り返し本を読んでポイントをおさえていってください。
ご自分の自信につながり、モチベーションが上がっていくことを実感していきましょう。

アラフィフ

Amazonのページはこちらのタイトルから
第7巻 「社会福祉法人会計簿記の特徴『大切なのは、1行増えること』」を令和5年6月1日に出版しました。
下のリンクからも進むことができます。

1から学べる社会福祉法人会計勉強会ができるまでのストーリー

ふわふわ会計

マツオカ会計事務所のストーリー

著者のご紹介

松岡 洋史

Matsuoka Hiroshi

公認会計士・税理士 スマート介護士 認定経営革新等支援機関

マツオカ会計事務所 代表

地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、
平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。


代表挨拶へ

1から学べる社会福祉法人会計勉強会で開催したテーマを書籍化して、気軽にお試しいただけるようにしています。

本のご案内の記事一覧

Amazonのページはこちら(試し読み機能あり)

Amazonの試し読み機能をぜひご活用ください。本の内容を一部ご覧いただくことができます。

第1巻
資金収支計算書

63ページ
1870円

NO.タイトルページ価格
第1巻資金収支計算書 (第5版)581870円
第2巻事業活動計算書(第3版)731925円
第3巻貸借対照表 (第3版)811980円
第4巻経営組織(理事・監事や理事会・評議員会について)571760円
第5巻随意契約 451650円
第6巻注記と附属明細書1091980円
第7巻社会福祉法人会計簿記の特徴
『大切なのは、1行増えること』
521870円
第8巻管理職のための
社会福祉法人会計基準の逐条解説
831980円
第9巻利益と増減差額
 ~その違いからわかること~
471815円
第10巻現金主義と発生主義、実現主義
 ~収益と費用を計上するタイミングはいつ?~
671980円
※ 第4巻 経営組織は、法人の理事・監事や評議員について解説しています

勉強会のご案内

よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。

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