マツオカ会計事務所

勘定科目の解説「構築物」社会福祉法人会計

構築物

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厚生労働省の勘定科目の説明  その他の固定資産 構築物

構築物
建物以外の土地に固着している建造物をいう。

出典「社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の留意事項について

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勘定科目説明の解説

建物と構築物の比較

共通点(似ているところ)

建物と構築物の似ているところは、地面(土地)に固着しているところです。

基礎と言われる部分があるというところですね。

異なるところ(違うところ)

建物には、基礎の他、柱や、屋根、四方を囲む壁があり

構築物は、基礎はあっても、柱、屋根、四方を囲む壁の全ては備わっていないようなものです。

構築物の例示

構築物に計上される資産を例示してみましょう。

一般的に

外構と言われる部分

駐輪場です。

門扉

フェンスや塀

ポールやミラー

 

会計実務での確認

構築物を単独で工事して設置する場合には、資産の計上は分かりやすいですが、
建物の建設工事と一体で工事を行う場合には、建物部分と構築物の部分を按分して、構築物として資産を計上していく必要があります。

勘定科目を簡単に説明します

マツオカ

構築物
地面に定着する基礎の部分があって建っているが、家屋と呼ぶのは少し難しいもの。
建物に附属しているというより、単独で建っている、屋外駐輪場や外構、門扉など。


科目の正確な内容は、厚生労働省の勘定科目説明でいつでも確認することができます。科目の要点をイメージできるようにしておきましょう。

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著者情報 この記事を書いた人

松岡 洋史

Matsuoka Hiroshi

公認会計士・税理士 スマート介護士 認定経営革新等支援機関

マツオカ会計事務所 代表 松岡 弘巳

地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、
平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。

(筆者:松岡洋史 公認会計士・税理士 専門分野:社会福祉法人会計

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