マツオカ会計事務所

分析事例紹介 1 地域の社会福祉法人の決算分析

福祉の世界を会計から支援

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ご注意

  • 公表されている決算の情報から、分析と推定を行うものです。
  • 情報に基づく推定であり、必ずしも確実な予測ではないことにご留意ください。
  • 記事には、分析時のコメントについては記載していません。ご了承下さい。

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1 分析を行なった法人の概要

区分内容
主な事業内容複数の介護福祉施設を運営
収益規模10億円〜20億円

2 分析での抽出箇所

(金額は例です。単位:千円)

ポイント抽出の前に概要の把握

ポイントの抽出前に、対象法人様の概要を確認してきます

  • 事業規模の把握
  • 実施されている事業の把握
  • 特殊事項の確認その他

ポイント① 法人単位資金収支計算書

勘定科目予算決算差異
設備資金借入金元金償還支出60,00055,0005,000

ポイント② 拠点区分事業活動計算書

勘定科目当年度前年度増減
地域密着型介護料収益39,00052,000△13,000

ポイント③ 拠点区分事業活動計算書

勘定科目当年度前年度増減
居宅介護支援料収益1,5006,500△5,000

ポイント④ 拠点区分事業活動計算書

勘定科目当年度前年度増減
補助金事業収益(公費)03,000△3,000

ポイント⑤ 拠点区分貸借対照表

勘定科目当年度前年度増減
賞与引当金1,5006,500△5,000

3 分析の方向性

以下の方向性からの解説と参加者様とのディスカッションを行いました。

まとめ

他法人分析は、他の法人様の決算等について、何らか指摘を行うことを目的とするものではありません。

他法人の決算の状況を確認し、自法人の属する地域の情勢を把握するとともに
自法人の経営方針・経営戦略を計画していく上での、判断材料の1つとすることを目的としています。

記事の一覧

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※ 第4巻 経営組織は、法人の理事・監事や評議員について解説しています

マツオカ会計事務所のストーリー

よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。

著者情報 この記事を書いた人

松岡 洋史

Matsuoka Hiroshi

公認会計士・税理士 
社会福祉法人理事(在任中)
スマート介護士 認定経営革新等支援機関

マツオカ会計事務所 代表  松岡 弘巳

地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。



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(筆者:松岡洋史 公認会計士・税理士 専門分野:社会福祉法人会計

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