はじめに
営業メールって、一見「迷惑メールかな?」と思うこともありますよね。
でも実は、立派なビジネスモデルとしてカチッと成り立っています。
その仕組みをのぞいてみると、B型事業の製品販売にもスッと取り入れられるヒントが隠れているんです。
営業メール型ビジネスの仕組みとは?
営業メールは、たくさん送っても反応はほんのわずか。
でも「パラパラと返ってくる小さな反応」を積み重ねることで、きちんと売上をつくっています。
さらに、一度のお客さんとじっくり付き合いを深めて、継続的な関係へと広げていくんです。
ポイントは「確率×件数×継続」です。
B型事業へのヒント ① 小さな反応を大事に
営業メールは100通送って1件でも返ってくれば成功。
B型の製品販売も同じで、「ちょこんと届いた問い合わせ」や「ひとつの購入」を大切にしましょう。
その一歩が、やがてつながりを生み出します。
小さな芽を見守りながら、自然と広がっていく未来を信じてください。
B型事業へのヒント ② 固定費をかけずに試す
展示会やチラシはどっしりと費用がかかります。
でも、まずは「コトコトと動き出せる」メールやSNSから。
声をかける件数を増やすだけでも、可能性はふくらんでいきます。
お金をかけずに試して、反応があったものを育てていきましょう。
B型事業へのヒント ③ 継続客を育てる
営業メールの本当の目的は「長く付き合えるお客さん探し」。
B型でも、定期購入やまとめ注文につながれば、経営はグッと安定します。
一度のお客さんを大切にして、自然と続いていく関係を育んでみましょう。
まとめ
営業メール型ビジネスは、「一発勝負」ではなく「確率と継続のゲーム」。
B型の製品販売も、この発想をスッと取り入れると新しい展開が見えてきます。
まずは小さく動き出して、少しずつ積み重ねていきましょう。
そして、胸を張って前を向く。
そんな姿勢が、地域やお客さんにもしっかり届いていきます。
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知恵が芽吹く福祉の学び
よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。
著者情報 この記事を書いた人
松岡 洋史
Matsuoka Hiroshi
公認会計士・税理士
社会福祉法人理事(在任中)
スマート介護士 認定経営革新等支援機関
マツオカ会計事務所 代表 松岡 弘巳
地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。