採択されやすい補助金応募書類の7つのコツ|審査員視点で徹底解説!
審査員経験をもとに、通る書類と落ちる書類の違いを丁寧に解説します。
採択される応募書類には「共通点」があるんです。
公認会計士・税理士として、行政の補助事業の審査員を複数務めてきた立場から、
「通りやすい書類」の書き方には、明らかな共通点があると実感しています。
この記事では、特に民間の助成金・補助金に応募される法人向けに、
そのコツを7つに絞ってご紹介します。
【1】目的と事業が一致しているか?
📌これは審査でも「まず最初に見る」ポイントです。
募集要項に書かれている「目的」をよく読み、
応募内容がその目的に沿っているかを必ず確認しましょう。
チェックのコツ:
- 募集要項の「目的」欄を3回読む
- 応募内容とズレがないか、第三者にも見てもらう
【2】読み手は“はじめて読む人”です
🧠審査員は福祉や業界の専門家とは限りません。
業界用語や略語は説明を添えて、伝わりやすさを意識しましょう。
例:
- 「B型」→「就労継続支援B型事業」
- 「WAM助成」→「独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業」
【3】課題→取り組み→効果 の構成で説得力アップ
「なぜやるのか」「どうやるのか」「どう変わるのか」をセットで。
この3点を一貫して説明できる構成は、非常に強いです。
【4】数字を入れると説得力が倍に
アンケート結果、待機者数、満足度など、
定量的な情報を1つでも入れると、読み手に伝わりやすくなります。
【5】スケジュールや体制が具体的に見えるか?
「すごそう」より「ちゃんとできそう」な印象を!
- 月ごとの実施予定
- 担当者の役割や連携先の紹介
【6】予算書は“お金の裏側”まで見せる
- 備品購入の目的や使い方
- 実施後の継続費用はどう確保するか? など
【7】想いのこもった言葉で締めくくる
最後に「誰のために、どんな未来を描くのか」を一文で添えると、
読み手の心に残ります。
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👨🏫 講師プロフィール(抜粋)
松岡 洋史(公認会計士・税理士)
社会福祉法人を専門とする会計事務所代表。
行政・民間含む複数の補助金審査員を歴任。
現場目線と制度理解を両立した支援を行っている。