「1から学べる社会福祉法人会計」本のご案内①第1巻「資金収支計算書」
1から学べる社会福祉法人会計 勉強会について
内容
マツオカ会計事務所では、社会福祉法人さま向けの勉強会を行っています。
「1から学べる社会福祉法人会計」という勉強会です。
「むずかしいことをやさしく」「やさしいことをふかく」「ふかいことをおもしろく」
という、作家の井上ひさしさんのお言葉をコンセプトにしています。
その勉強会の内容を本にしました。
「絵本タイプ」なので、簡単に読み進めることができます。
この本について、簡単にご紹介していきたいと思います。
社会福祉法人の理事長や、次の世代を担っていく方々に知っておいていただきたいことがあります。それは、簿記ではなく、会計の考え方です。勉強会では「簿記ではなく、会計を学ぶ」ことを目指しています。
本の内容

まずは、第1巻「読み方が変わる!!資金収支計算書(第3版)」です。
ピックアップしてご紹介していきます。

ページの上部に資料を載せ、下部で説明をしていきます。
第1巻は、社会福祉法人さんが作る3つの計算書類のうちの「資金収支計算書」を、どのように読み進めていくべきかを説明していきます。

イメージをしやすいように、このようにわかりやすい図でお伝えしていきます。
こんな簡単な図で?!と感じるかもしれませんが、「むずかしいことをやさしく」がコンセプトです。
読み進めていくと、お!と思っていただけます。
この本は「絵本」です。だからこそ、簡単に最後まで読み進んでいただけます。


資金収支計算書には、大きな特徴が2つあります。「制度上の特徴」と「会計的な特徴」です。その2つを学んでいきます。
まずは「制度上の特徴」です。

国・自治体の会計や、企業の会計との違いも勉強していきます。
こんなこと関係あるの?と思うかもしれませんが、知ってみると、意外と重要だということが感じられると思います。

ここから社会福祉法人の成り立ちまでさかのぼります。奥が深いですよ!

2つ目の「会計的な特徴」です。
これを学ぶと、資金収支計算書が読めるようになりますよ。
すべてこのような簡単な図と説明ですが、繰り返し読むと理解が出来るようになります。

最後に
これまで会計実務をやってこなかった理事長や管理職さん、次の世代を担う方々の決算書や月次資料の見方が変わります。社会福祉法人の会計や制度について、正しく伝えられるようになり、ご自分の自信につながり、モチベーションが上がっていくことを実感していきましょう。

第1巻 「読み方が変わる!!資金収支計算書(第3版)」 は90ページ。
amazonで販売中です。
1から学べる社会福祉法人会計 第1巻 読み方が変わる!!資金収支計算書(第3版)
令和5年2月(予定)に第4版(改訂版)の出版を予定しています。
(第3版は販売停止にしています。)
第4巻 「社会福祉法人の経営組織」を令和5年1月29日に出版しました。
本のご案内の記事一覧
- 「1から学べる社会福祉法人会計」本のご案内①第1巻「資金収支計算書」
- 「1から学べる社会福祉法人会計」本のご案内②第2巻「事業活動計算書」
- 「1から学べる社会福祉法人会計」本のご案内③第3巻「貸借対照表」
令和5年1月末(予定)に第1巻~第3巻の改訂版の出版を予定しています。
(改定前のものは販売停止にしています。)
