1. HOME
  2. ブログ
  3. 勉強会の解説
  4. 「社会福祉法人の文書事務」 セミナー・勉強会の解説

会計・法人運営の記事ブログ

会計・法人運営を支えるブログ

勉強会の解説

「社会福祉法人の文書事務」 セミナー・勉強会の解説

マツオカ会計事務所では「1から学べる社会福祉法人会計 勉強会」をオンライン形式で開催しています。

この解説を、参加者さんは、勉強会・セミナーに復習用としてご利用ください。

はじめての方は、勉強会の内容のご参考にお読みください。

解説のご注意

勉強会で、実際にお話した言葉を書き起こし、まとめた概要(原文)を原則として修正せずに掲載しています。

誤字・脱字や誤った表現があることについて、ご了承ください。

下の文章の見出しについても書き起こしとして作成しています。
(実際の勉強会とは表現や区分が異なります)


知恵が芽吹く福祉の学び

10分で広がる会計の知識

「わかっているつもり」から一歩進む 図とストーリーで読む 管理職のための会計シリーズ 1から学べる社会福祉法人会計のご案内

耳から入る福祉の知恵

あなたの立場に合わせて 必要な知識を必要なタイミングで 社会福祉法人向け有料動画のご案内

今すぐ使える実務の型

企業主導型保育事業者向け規程の販売

開催テーマ

社会福祉法人の文書事務

1から学べる社会福祉法人会計 勉強会 第58回


要点

松岡は、文書作成の重要性と一貫性の必要性を強調した。彼は、法律の構造と読み方、公用文作成の注意点、そして文書作成のスキル向上の必要性について説明した。

勉強会の経過(ステップ)

• 松岡: 公用文作成のポイントを踏まえ、文書作成の指導方針を検討する。

• 松岡: 法人内での文書作成ルールを統一するための指針を作成する。

• 松岡: 見出しの階層化や文書フォーマットの統一について、具体的なルールを決める。

• 松岡: 専門用語や外来語の使用に関するガイドラインを作成する。

• 松岡: 文書の校正や添削の方法について、スタッフに指導する方針を決める。 • 松岡: 公用文作成のポイントを踏まえた文書作成研修の実施を検討する。

解説(セミナーの内容)

公用文作成の重要性

松岡は、公用文の作成と管理指導の重要性について説明し、組織内での文書作成の一貫性を保つことの必要性を強調する。彼は、公用文のルールが昭和27年から令和4年まで長期間変わらなかったことを指摘し、最近の変更点として送り仮名の使い方、カタカナのルビ、句読点の使用などを挙げる。松岡は、323内で共通のパターンを持つことで、指示を出す際の一貫性が保たれると述べる。

法律の基本構造と読み方

松岡は法律の構造と読み方について説明する。法律には広義と狭義の定義があり、憲法、法律、政令、省令などが含まれることを解説する。法律の構成や条文の読み方、見出し、条名、項番号、号名などの基本的な要素を詳しく説明し、法律を正しく理解するための重要なポイントを強調する。社会福祉分野では法律の影響が大きいため、法律の基本的な知識が重要であることを指摘する。

公用文作成の重要なポイント

松岡は公用文作成の重要なポイントについて説明し、正確さ、わかりやすさ、気持ちへの配慮の3つの主要な側面を強調する。また、文字や言葉の統一感、である調とですます調の適切な使い分け、統一性の重要性についても言及する。松岡は、公用文作成において、読み手の理解を促進するために専門用語の使用を控え、図表を活用することを推奨する。

文章作成の注意点

松岡は、公用文や広告における文章作成の注意点について説明している。主な内容は、障害者や高齢者に関する記述の明確化、敬語の簡潔な使用、漢字とひらがなの適切な使い分け、数字の表記方法、送り仮名のつけ方、主語の省略を避けることなどである。また、専門用語や外来語の使用に関する注意点も触れている。これらの指針は、読み手に誤解を与えないよう、わかりやすい文章を作成するためのものである。

文書作成のスキル向上

松岡は、文書作成の重要性と難しさについて説明し、特に公用文における規則や形式の厳密さを強調する。彼は、わかりやすい文章を書くためのコツや、主語と述語の対応、漢字の使い方などの具体的な例を挙げながら、文書作成のスキル向上の必要性を述べる。また、松岡は時代とともに変化する公文書のスタイルや、文書の統一性を保つことの重要性についても言及する。

以上になります。


※現在、顧問枠はすべて満席となっております。

その代わりに、これまで顧問先で培ったノウハウを 書籍・動画・規程 として公開しています。
ご自身で学び、法人内で活かせるコンテンツをご用意していますので、ぜひご覧ください。

▶ 書籍・動画・規程まとめページを見る



知恵が芽吹く福祉の学び

10分で広がる会計の知識

「わかっているつもり」から一歩進む 図とストーリーで読む 管理職のための会計シリーズ 1から学べる社会福祉法人会計のご案内

耳から入る福祉の知恵

あなたの立場に合わせて 必要な知識を必要なタイミングで 社会福祉法人向け有料動画のご案内

今すぐ使える実務の型

企業主導型保育事業者向け規程の販売


本のご紹介 1から学べる社会福祉法人会計の執筆者 社会福祉法人会計専門 公認会計士・税理士 松岡洋史の写真

社会福祉法人専門 公認会計士・税理士による書籍のご案内

Amazonのページはこちら(試し読み機能あり)

Amazonの試し読み機能で、本の一部ご覧いただくことができます。

  1. 資金収支計算書 (第5版) 58ページ 1870円
  2. 事業活動計算書(第3版) 73ページ 1925円
  3. 貸借対照表 (第3版) 81ページ 1980円
  4. 経営組織(理事・監事や理事会・評議員会について) 57ページ 1760円
  5. 随意契約 45ページ 1650円
  6. 注記と附属明細書 109ページ 1980円
  7. 社会福祉法人会計簿記の特徴 52ページ 1870円
  8. 社会福祉法人会計基準の逐条解説 83ページ 1980円
  9. 利益と増減差額 ~その違いからわかること~ 47ページ 1815円
  10. 現金主義と発生主義、実現主義 67ページ 1980円
  11. 社会福祉法人の減価償却 58ページ 1870円

よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。

著者情報 この記事を書いた人

松岡 洋史

Matsuoka Hiroshi

公認会計士・税理士 
社会福祉法人理事(在任中)
スマート介護士 認定経営革新等支援機関

マツオカ会計事務所 代表  松岡 弘巳

地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。

Profile Picture

関連記事

事務所の想い

「どうなりたいか」より「どうありたいか」を大切に。マツオカ会計事務所の理念

ふわっとひらめき、ぐんぐん伸びる。胸を張りたくなる🌱

📘🎥📑
販売中のサービス


さくっと整い、ほっと安心。前を向きたくなる📑

企業主導型保育事業所向けの各種規程の販売について

するりと耳に、ぐっと身につく。背筋が伸びてくる🎧

有料動画「採択されやすい!民間補助金・助成金応募書類のコツ(基本編)のタイトル画像
有料動画「採択されやすい!民間補助金・助成金応募書類のコツ(応用編)のタイトル画像
有料動画のご案内。公認会計士の20年の経験と知識を約10分の動画にまとめました。
有料動画講座 受講者の声まとめページ|補助金・会計・研修の感想を紹介

書籍型1から学べる社会福祉法人会計を説明している画像

error: Content is protected !!