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職員がすぐ辞める…実は“関係性のズレ”が原因かも?

「また辞めてしまった…」「紹介料を払ったのに、もう退職…」
採用活動に力を入れても、数ヶ月で職員が離職してしまう。その背景にあるのは、待遇や仕事内容だけではありません。

実は、職員の離職理由としてよく挙げられるのが、「人間関係」や「上司との相性」です。
とくに社会福祉法人では、施設長と現場職員との関係が働きやすさを左右する大きな要因になります。


🔍 よくある離職理由に見る「関係性の壁」

  • 施設長に相談しづらい雰囲気がある
  • 指示が一方的で、職員の声が届かない
  • 感情的な注意や否定的な言葉が多い
  • 評価や接し方に偏りがあると感じる

これらは職員にとって「ストレス源」となり、モチベーションを下げる大きな要因です。


✅ 解決の第一歩:「関係性チェックリスト」で振り返る

離職を減らすには、まず施設長自身が職員との関係性を振り返ることが大切です。
以下のようなチェックリストを活用すると、前向きに“できていること”と“伸びしろ”を把握できます。

📄 ▶ 施設長セルフチェックリスト(PDF)をダウンロード(準備中)

たとえば:

  • 職員と目を見て話しているか
  • 職員の意見に耳を傾けているか
  • 感謝や労いの言葉を意識しているか

すべて完璧である必要はありません。
“できていること”を確認し、“あと1つ加えるともっと良くなる”という意識を持つだけでも、現場の空気は変わります。


📝 職員のホンネを引き出す簡単アンケート

職員側の感じ方を知ることも大切です。
匿名で気軽に答えられる簡易アンケートを使えば、職員からの率直な声を集めることができます。

📥 ▶ 職員向けアンケートテンプレート(PDF・Excel)をダウンロード(準備中)

「辞めるほどではないけど、ちょっと引っかかっている」
そんな気持ちをすくい上げることで、予防的な離職防止が可能になります。


📣 関係性の改善は、“採用コスト削減”にもつながる

紹介料を払って採用しても、辞めてしまえば費用も労力も水の泡。
だからこそ、今いる職員が「ここで働きたい」と思える関係性を築くことが、一番の採用コスト対策になります。

マツオカ会計事務所では、施設長や管理職の“関係性改善”や“職場づくり支援”も行っています。

📩 ▶ お問い合わせはこちら

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