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アラフィフからの健康体 下肢静脈瘤の手術をしました②検査の時のこと

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とは、足の静脈で「逆流防止弁」が壊れ、静脈内に血液が停滞する病気です。
静脈を通って心臓に戻らなければいけない汚れた血液が、壊れた弁から下に逆流し足に溜まってしまいます。すると、足の静脈がこぶのようにふくれ、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が出てきます。血管が目立たなくても「かくれ下肢静脈瘤」というものもあるそうです。

下肢静脈瘤

私の足は血管が浮き上がったりふくれたりしていませんでした。
でも、「足がだるい、重い、すぐにつる」という症状が続いていました。
だから「かくれ下肢静脈瘤」だったのかもしれません。
軽い気持ちでエコー検査を受けに行き、中等度の下肢静脈瘤と診断を受けました。
そして、このつらい症状が楽になるのならと、手術を受けることにしました。

もしかして下肢静脈瘤かな?下肢静脈瘤の手術を受けようかな??と思っておられる方に私の経験がお役に立てれば嬉しいです。

下肢静脈瘤の検査と手術を決めるまで

今回は、検査の時のお話を書いていきます。

伏見にあるクリニックに予約をした私。
まだ自分は下肢静脈瘤ではないと思っていました。

「もし、下肢静脈瘤でも軽度で手術はしなくていいだろう。弾圧ソックスとオクラ水で乗り切ろう」
と思っていました。

クリニックでは、はじめに看護師さんによる問診が行われました。

足がよくつるとか、重だるいとか、むくむとか言った気がします。
本当に軽い気持ちで行ったので、何を言ったのかおぼえてません。

短パンにはきかえて、最初に足の写真を撮ります。

そのあとに、お医者さんによるエコー検査がありました。
優しそうな女性のお医者さんです。

診察台に座り、足にジェルを塗って片足ずつエコーで血管をみていきます。

正常な血管は、押すと青い色がついて写し出されます。
逆流している血管は、押すと赤い色がついて写し出されます。

わりと赤い色がついていました。
血管の太さも、正常なら2mmのところ、6mmにまでなっている部分もありました。
命に関わる病気ではないけれど、将来的にほうっておいても良くなることは無いとか、いろいろ説明してくださいました。

遺伝もするとのことなので、娘も良く足がつるんですよね~なんて話もしていました。
お医者さんに、手術をされますか?と聞かれます。

「え~でも~、治ったりすることとかあるんですか?」
と軽く拒みます。
「静脈瘤になってしまうと、もうその血管は治りません」

(;゚Д゚)

私が不安そうにしているので、
「手術に関する10分ぐらいのビデオを見られますか?」
と言っていただき、見せていただきました。

うわ~マジか~手術か~と思いながらビデオをみました。
ビデオでは丁寧な手術の説明がありました。
ビデオが終わると、看護師さんが来られます。

「では、下肢静脈瘤の中等度と診断されましたので・・・」
「下肢静脈瘤と診断されたんですか?!中等度??」

と再度びっくりします。
中等度以上が手術の該当になるらしいです。

悩みました(;´・ω・)
でも、これで足の辛い症状が治ればいいなと手術を受けることに決めました。

まさかまさかです。
あんなに軽い気持ちで行ったのに・・・
でも、足のこの症状が治るなら・・・
この症状は加齢のせいと思っていたのに、治せるなんて。

仕事の都合もあるので、その場では手術の日程を決めずに帰りました。
手術は日帰りで片足15分ずつぐらいで終わるそうです。

生命保険からもお金が出る手術というのも大きいですね。
事務所に戻り、3月23日に手術の予約をして、その日を待ちました。

アラフィフ
アラフィフ

まさか自分が下肢静脈瘤だとは思ってなかったので、本当にびっくりしました。
でも、このつらい症状が治るのならと、手術を決意しました。

③につづきます

せいろん
せいろん

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