アラフィフからの健康体 ⑨娘2人下肢静脈瘤の検査に行きました
下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤とは、足の静脈で「逆流防止弁」が壊れ、静脈内に血液が停滞する病気です。
静脈を通って心臓に戻らなければいけない汚れた血液が、壊れた弁から下に逆流し足に溜まってしまいます。すると、足の静脈がこぶのようにふくれ、むくみやだるさ、こむら返りといった症状が出てきます。血管が目立たなくても「かくれ下肢静脈瘤」というものもあるそうです。
私の足は血管が浮き上がったりふくれたりしていませんでした。
でも、「足がだるい、重い、すぐにつる」という症状が続いていました。
だから「かくれ下肢静脈瘤」だったのかもしれません。
軽い気持ちでエコー検査を受けに行き、中等度の下肢静脈瘤と診断を受けました。
そして、このつらい症状が楽になるのならと、手術を受けることにしました。
もしかして下肢静脈瘤かな?下肢静脈瘤の手術を受けようかな??と思っておられる方に私の経験がお役に立てれば嬉しいです。
娘2人、下肢静脈瘤の検査に行きました
先日土曜日、娘たちの下肢静脈瘤の検査に行ってきました。
まだ19才と16才ですが、私から遺伝している可能性があるため、念のための検査です。
月曜日から金曜日は女の先生ですが、土曜日は男の先生です。
「男の先生でも大丈夫ですか?」とクリニックから確認の電話がありました。
太ももやふくらはぎにゼリーを塗ってエコーで確認するので、心配してくださったようです。
娘たちに聞いてみましたが、「ええよ~」とのことでした。
私の仕事場からクリニックは近いのですが、自宅からは遠いので電車を乗り継いで到着です。
診察室に入り、短パンに履き替えます。
まずは上の娘から診察です。
私は女の先生でしたが、男の先生も丁寧に説明してくださいました。
上の娘の足の症状としては、下肢静脈瘤に当てはまりそうなものはありません。
しいて言うなら、足先が冷えてしもやけになりやすいところだけです。
正常な太ももの血管は通常2~3mmです。
上の娘はちょっと太くなっている箇所はあるものの、特に問題はありませんでした。
血管が広がると、血管にくっついている弁も一緒に広がってしまい、閉じることができなくなるので逆流が起こるそうです。
私の血管は6mmだったので、弁も頑張れなかったようです。
続いて下の娘です。
下肢静脈瘤の症状である、「むくむ、重い、だるい、つる」という症状にぴったり当てはまります。
太ももは大丈夫でした。
ふぅ。
次は右のふくらはぎです。
ありました(;゚Д゚)
血液の逆流がはっきり見られます。
下肢静脈瘤です!
まぁそうだろうなという感じですが。
逆にそうじゃなかったら、なぜあんなに足がつるのかという話になります。
左足は大丈夫でした。
では、さて次はどうしようかという話です。
手術をしないといけないのか・・・
先生いわく、弾圧ソックスで様子を見ていってもいいとのことです。
よかった(;´Д`)
以前に学生の方を手術したことがあるそうですが、あまり効果がなかったそうです。
毎年検査した方がいいですか?と聞くと、
「下肢静脈瘤は数年単位で進行していくので、まだまだ様子をみてもいいですよ」とのこと。
弾圧ソックスは足首で止まるより、つま先近くまであった方がいいそうです。
娘もこの足の症状の原因がわかってホッとしたようです。
やっぱり静脈瘤がある右足が、よくつっていたらしいです。
あと、母に聞くとやっぱり私の祖母も下肢静脈瘤だったそうです。
昔なので手術はしていません。
母の右足も血管がボコボコしていたので、おそらく下肢静脈瘤だと思います。
でも、辛い症状は左足の方があるらしいです。
人によっても、場所によっても症状は違うようです。
娘たちも妊娠や出産を経験したら、下肢静脈瘤が進行しているかもしれません。
体が大きくなると血管も大きくなるそうです。
その時にまた手術するかどうか、判断してくれればいいと思っています。
足の辛い症状の原因がわかっただけでも安心です。あとは進行しないようにしていきます。
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