本のご案内④第4巻「社会福祉法人の経営組織」(役員と役員会)
1から学べる社会福祉法人会計 本のご案内
マツオカ事務所14年目勤務のアラフィフです。
日常業務として、お客様の月次会計や決算書などのチェック、事務所作業のサポートをしております。お客様への訪問の同行や事務所主催の「1から学べる社会福祉法人会計勉強会」に参加し、知識を増やしてきた私が本の紹介をさせていただきます。
きっと皆さまのお役に立てる本だと確信しておりますので、参考にしてくださいね。
本の内容
本の内容は、管理職として各回のテーマ(タイトル)に関して押さえておいて欲しいポイントを記載しています。
テーマに関係する項目等を詳細に説明する本ではありません。
今回は会計とも関連の深い、社会福祉法人の法人運営、役員や役員会の役割をテーマにしています。
勉強会に参加下さっている方々は法人の理事や施設長さんが中心のため、会計だけでなく、法人運営についても確認をしていきます。

第4巻「社会福祉法人の経営組織」です。私の感想と共にピックアップしてご紹介していきます。

ページの上部に資料を載せ、下部で説明をしていきます。
第4巻は「社会福祉法人の経営組織」(役員と役員会の役割)について学んでいきます。

経営組織?いやいやいや・・・今さら?知ってるし( ゚Д゚)と思われたことでしょう。私も思いました。でも、ここからがすごいんです!

「役員」についてのページです。
「役員」というのはどういう人なのか?
ちゃんと条文に記載されてるんですね( ゚Д゚)
知らなかった・・・
このページではいろいろ詳しく説明しています。

理事会と評議員会についても詳しく説明しています。法人の基本的事項や重要事項について決議を行うのは・・
だから知ってるって(゚д゚)!と思われるかもしれません。
でもこの本は、「何となく知っている」から「確実に説明できる」ようになる本なのです!

社会福祉法人の経営組織の次は、株式会社の経営組織についてです。

左図の囲みの中で一番偉いのは、もちろん代表取締役(社長)ですよね!
そうですよね!違うんですか(。´・ω・)?
社長が一番偉い!そう思う感覚の答えが本の最後の方に載っています。

おっとぉ!ここでいきなりクイズが出てきました!
なぜここでクイズなのか?全く意味がわかりません(゚д゚)!

でも、このクイズにもちゃんと意味があって、なるほど~と思わせるところがすごいんですよね。

最後はちゃんと着地してくれてます。
株式会社と社会福祉法人の機関の役割を比べて説明しています。
ほおほお、ふんふんという感じですね。

全57ページです。絵本とはいえ、経営組織だけでここまでよく細かく説明できてすごいな!と思いました。Amazonのページへはこちらから。ページ下部のリンクから進むことができます。

この本は「絵本」です。だからこそ、簡単に最後まで読み進んでいただけます。
理事・監事・評議員の役割を知るということを目的にしています。
理事会、評議員会についての具体的な手続きについては書いていないので、ご注意くださいね。
最後に
これまで会計実務をやってこなかった理事長や管理職さん、次の世代を担う方々の決算書や月次資料の見方が変わります。社会福祉法人の会計や制度について、正しく伝えられるようになります。
会計が「わからない」から「わかる」ようになるために、 繰り返し本を読んでポイントをおさえていってください。
ご自分の自信につながり、モチベーションが上がっていくことを実感していきましょう。
マツオカ会計事務所のストーリー
よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。
著者情報 この記事を書いた人
松岡 洋史
Matsuoka Hiroshi
公認会計士・税理士
社会福祉法人理事(在任中)
スマート介護士 認定経営革新等支援機関
マツオカ会計事務所 代表 松岡 弘巳
地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。

よかった。ありがとう
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読んだ人が幸せでありますように。