「社会福祉法人の流動負債」1から学べる社会福祉法人会計の勉強会を横で聞いているスタッフの感想㉑
「社会福祉法人の流動負債」の勉強会を、4月12日オンラインで開催しました。
今回は質疑応答を含め、91分の勉強会でした。

前回は、社会福祉法人の「流動資産」 について勉強しました。
今回は、社会福祉法人の「流動負債」について勉強していきます。
始まる前に「会計の話だけど、運営面上意識するという視点で聞いておいてね」というお話がありました。
はい( ゚Д゚)!
流動負債の科目としては、短期運営資金借入金、事業未払金、その他の未払金、支払手形・・・とあまり楽しくない言葉が並んでいますね。
負債は「キャッシュが流出する」ということですから、法人にとってはやっぱり嬉しくないですね。
とはいえ、大規模工事等で手持ちのお金で足りなければ未払金が発生しますし、サ高住や有料老人ホーム等で発生する前受収益は先にお金をいただいてますので、当然役務を提供する義務が発生します。
そこで、大事なことは何か?
管理職が知っておかないといけない大事なことを確認していきます。
ここで豆知識。
江戸時代、ものを買う時は後払いが主流だったらしいですよ。
へぇ( ゚Д゚)!
次に経過勘定、借入金、1年以内科目続、内部取引と続き、預り金へと進んでいきます。
この、預り金からがポイントです!
預り金はもともと法人のお金ではありません。
この会計処理はどうしているのか?を確認していきます。
そして、流動負債の引当金も大事な科目です!
特に「賞与引当金」はややこしいですね。
法人の会計担当さんはすごいな~よくやっておられるなぁ(;゚Д゚)と常々私は思っています。
流動負債か~。簡単簡単。
と思っていましたが、やっぱり奥が深かったです(`・ω・´)

興味のある方は、お問い合わせからご連絡くださいね(´-`*)
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お時間がありましたら見てやってください<(_ _)>

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