介護テクノロジーの重点分野「認知症生活支援・認知症ケア支援」 社会福祉法人会計専門 公認会計士・税理士
今回の分野及び項目
分野名 | 項目名 |
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認知症生活支援・認知症ケア支援 | 認知症生活支援・認知症ケア支援 |
令和7年4月から追加される新分野です。
介護テクノロジーの重点分野について
厚生労働省及び経済産業省から発出された「ロボット技術の介護利用における重点分野の改訂について」を基に、読みやすいように掲載しています。
項目の説明
項目名 | 説 明 |
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認知症生活支援・認知症ケア支援 | 認知機能が低下した高齢者等の自立した日常生活または個別ケアを支援する機器・システム |
定義
厚生労働省及び経済産業省の「介護テクノロジーの重点分野」での定義は下になります。
- 認知機能が低下した高齢者等の自立した日常生活または個別ケアを支援する機器・システムとする。それらは以下の機能を持つものとする。
- 高齢者等の認知機能の低下による日常生活のしづらさを解消し、高齢者等が操作しやすい工夫や介助者に情報共有される機能を持ち、日常生活の自立性の向上を支援するもの。なお、認知機能が低下した高齢者等の支援に特化したものとする。
- 認知機能が低下した高齢者等の認知機能、生活環境、表情等の情報を収集・蓄積し、それを基に、高齢者等の個々の特性に合わせた介護サービス提供を支援する機能を持ち、介護サービスの質の向上とともに、職員の負担軽減等が図られることを支援するものとする。
- 収集された情報は、介護記録システムやケアプラン作成支援ソフト、科学的介護情報システム(LIFE)等(介護記録システムから科学的介護情報システム(LIFE)と連携することも含む)と連携することが可能であれば、加点評価する。
- 収集された情報が、介護支援専門員や地域包括支援センターも含む多職種に共有され、個々の特性に合わせた介護サービス提供を支援することが可能であれば、加点評価する。
項目のイメージ図

スマート介護士
マツオカ会計事務所では、スマート介護士の資格を取得して、介護ロボット導入についての知識を習得しています。
スマート介護士は、社会福祉法人へのICT導入を先駆的に取り組んでおられる
社会福祉法人善光会のサンタフェ総合研究所さんが主催・認定されている資格になります。
マツオカ会計事務所のストーリー
よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。