社会福祉法人専門(21年間)公認会計士・税理士だからできること

会計だけでなく、社会福祉制度の高い専門性を提供します

地方公務員としての11年の実務経験を持ち、
社会福祉の会計支援を20年以上行っているからこそお伝えできることがあります。
日本の中小企業の数社会福祉法人の数企業主導型保育事業者
336.5万者(社)21,086法人4253施設
中小企業の数は、中小企業庁「中小企業・小規模事業者の数(2021年6月時点)の集計結果」、
社会福祉法人の数は、「社会福祉法人の現況報告書等の集約結果(2024年度版)」
企業主導型保育事業者の数は、児童育成協会「企業主導型保育事業の定員充足状況について(速報版)」より


中小企業の数と社会福祉法人・企業主導型保育事業の割合

1 中小企業の数との割合

区分中小企業の数との割合
社会福祉法人約180分の10.56%
企業主導型保育事業者約800分の10.13%

2 1から考える会計事務所(公認会計士・税理士)の顧問先の比率

上記割合から考えると、社会福祉法人や企業主導型保育事業を専門にしていない会計事務所の場合(「一般的な会計事務所」と表現します)、顧問先となる程度は下のように考えることができます。

区分顧問先に含まれる程度
社会福祉法人顧問先180件に1法人
企業主導型保育事業者顧問先800件に1業者

3 関与していく上での考察

一般的な会計事務所では、社会福祉法人や企業主導型保育事業の顧問先さんの割合は、かなり低くなります。

この場合に、社会福祉法人や企業主導型保育事業の会計や制度について、深く学ぶ時間を多くとることは難しいと思います。

一方で、社会福祉法人や企業主導型保育事業の制度独特の質問や会計処理が求められることがあります。

事例のご紹介

実際に当事務所にお越しになったお客様の事例をご紹介します。

お客様

○○積立資産について、教えてください。

マツオカ

具体的な取扱いを説明しますね。

お客様

大手の(有名な)会計事務所の税理士さんに「そのような科目はありません」と言われたんですけど。。。

マツオカ

大丈夫です。ありますのでご安心ください。

社会福祉法人や企業主導型保育事業の顧問先支援のポイント

行政の監査に向けた支援

社会福祉法人や企業主導型保育事業は、所轄庁の指導監督を受けることが、一般企業に比べて大変高いを言えます。

区分主な所管会計事務所にとって重要な監査
社会福祉法人市町村・都道府県・保健所指導監査(法人監査)
企業主導型保育事業者児童育成協会立入調査・専門的財務監査

社会福祉法人の指導監査の主な指摘事項(会計事務所に関連する項目)

社会福祉法人の指導監査(法人監査)の主な指摘事項は大きく3つに分類できます。

区分理事会・評議員会会計処理経理規程
主な指摘事項社会福祉法その他で定める手続きの不備社会福祉法人会計基準の準拠違反経理規程に定める会計事務手続きの実施漏れ
必要となる対策社会福祉法で求められる手続きの理解社会福祉法人会計の知識経理規程と実際の業務のすり合わせ
事務所サービス相談顧問会計・財務顧問経理規程改定コンサルティング

企業主導型保育事業の専門的財務監査の指摘事項(会計事務所に関する項目)

社会福祉法人の指導監査(法人監査)の主な指摘事項は大きく3つに分類できます。

区分対象外経費規程の不備経理規程
主な指摘事項完了報告に対象外経費が含まれている発注規程・契約規程その他不備経理規程に定める会計事務手続きの実施漏れ
必要となる対策会計処理の確認と見直し規程の整備経理規程と実際の業務のすり合わせ
事務所サービス会計・財務コンサルティング規程の販売経理規程改定コンサルティング

公認会計士・税理士向けサービス(サポート業務)

目的

マツオカ会計事務所では、事務所が顧問先を増やすことより、今、社会福祉法人や企業主導型保育事業を顧問先に持つ公認会計士・税理士(これらの事業者を専門にしていない方々)のサポートをすることにより、社会福祉法人や企業主導型保育事業者の支援に繋げるという方針を持っています。

公認会計士・税理士向けサービスの内容

区 分オンライン相談
(30分@6,600円)
公認会計士・税理士向け
顧問業務
研修会・セミナー
サービス内容オンラインでご相談に対応します顧問先さんへ対応について継続的に後方支援を行います制度や会計の実務ポイントをお伝えする予定です。
ポイント顧問先さんからのちょっとした質問や会計処理を少しだけ確認したい場合顧問先さんへの支援を高めていきたい場合にお勧めです。現在、税理士さんから研修会のご要望をいただいていることから、一定の人数が集まり次第開催する予定です。

費用については、法人の状況を伺いながら、見積もっていきます。お気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問合せ

問い合わせ方法

ご連絡はお問い合わせからお待ちしています。

事務所公式X、インスタグラム

ぜひ、事務所公式SNSをフォローしてください。



マツオカ会計事務所の強みと弱みのご紹介

強み

No.項目説明
経験と知識福祉の会計を約20年続けています。
会計制度の変遷や背景まで精通しています。
独自の情報社会福祉法人だけでなく、
介護・福祉分野の上場企業の分析や有料老人ホームの財務的な仕組みなど多岐に渡る独自の情報を持っています。
行政経験11年間の地方公務員経験から、指導監査等における行政側の考え方をお伝えすることができます。
また、行政文書を読み解くことを得意にしています。

弱み

No.項目説明
事務所の規模職員が3名のとても小さな事務所です。
所在地事務所は京都になります。

ご検討下さっている方へのお願い

社会福祉法人様をはじめ、福祉の事業者様は、厳しい環境にあることをみなさんが認識されています。

当事務所へのご相談も会計以外の運営に関するご相談がとても多くなっています。

悩まれている事業者様同士をお繋ぎし、知恵を出し合い、ともに悩みの解決を図っていきたいと考えています。

ぜひ、当事務所にお声かけください。

代表のご紹介

松岡 洋史

代表 公認会計士・税理士  認定経営革新等支援機関 スマート介護士
   社会福祉法人理事

元地方公務員の社会福祉法人専門公認会計士・税理士

地方公務員として11年間勤務、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。

社会福祉法人の法人理事として在任中

代表挨拶へ

Profile Picture
error: Content is protected !!