もっと身近に!四柱推命 ⑭相生・相剋の例外 庚
四柱推命ってなんだろう?むずかしそう。あやしそう・・・そんなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?四柱推命をもっと身近に楽しんでいただけるように、このブログで感じるままにお伝えしていきます。
※このブログでは、講座で教えていただいた知識や今までに読んだ本、鑑定を行ってきた中で私なりに解釈した内容をお伝えしていきます。
庚の特徴
庚(金)→鉄
鉄は、熱いうちに打てば立派な刀が出来るように、若いうちからいろいろな経験を積んで打たれれば打たれるほどいいでしょう。頑固な面があって、自分の意見を貫きます。頭がいいので、なかなか人の意見を聞き入れられません。立派な刀になれば、人生を切り開ける大きな力になるでしょう。
己の特徴をこのようにお伝えしました。
でも、季節によってもだいぶイメージが変わってきます。
12ヶ月のうち、4つの季節(春・夏・秋・冬)は3ヶ月ごとに分けられます。
春→2・3・4月 夏→5・6・7月 秋→8・9・10月 冬→11・12・1月
夏の鉄と冬の鉄では、全くイメージが・・・イメージしにくいですね。
庚と相生・相剋の例外
・土生金(どせいきん) → 土の中から鉱石が掘り出されます。 のように、庚(鉄)は、土の中から掘り出されます。
そして、
・火剋金(かこくきん)→ 火は金属を変形させ特性を損ねます。 のように、庚(鉄)は火によって形を変えられ、特性を損ねられます。
庚(鉄)を季節によって考えるのは難しいです。
鉄は土から掘り出されますので、鉄にとってはありがたいのですが、土は掘り出された分だけ穴が開いて、弱ってしまいますね。
戊・己(土)にとって、鉄を掘り出し過ぎるのも良くありません。
金は火によって、形を変えられてしまいます。
本来、金は火を避けたいところですが、刀を作るためには丁(灯火)が必要になってきます。
これが丙(太陽)では温かくなるだけなので、問題はありません。
日柱だけでなく、年柱・月柱・時柱または、大運や流年の兼ね合いでも違ってきます。
地支が何かによっても大きく変わってきます。
次回は相性・相剋の例外 辛について説明します!
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