「社会福祉法人会計の事業費」1から学べる社会福祉法人会計の勉強会を横で聞いているスタッフの感想⑫
「社会福祉法人会計の事業費」の勉強会を、5月12日オンラインで開催しました。
今回は、75分の勉強会でした。

「事業費」は、費用の中の主要な位置を占める3つの中の1つになります。
1つ目として「人件費」を前々回に勉強しました。
そして2つ目として今回の「事業費」を学んでいきます。
3つ目は今後勉強していく「事務費」になります。
「事業費」は細かいところを押さえておいて、決算や予算を考える時のポイントにしてほしいとの思いがあります。
まず「人件費」についてのおさらいです。
福祉事業は「労働集約型」です。
人がいてはじめて成り立ちますし、その分人件費もかかります。
設備投資が中心の「資本集約型」と比べると、削減したときの効果が変わってきます。
「人件費」は費用の中心を占めていました。
そして今回は、その他の経費である「事業費」と「事務費」のうちの「事業費」について勉強しました。
事業費の科目は、科目名でなんとなくイメージできます。
でも、気をつけなければいけないことがあります。
それは、私たちが日常生活で使っているイメージと混同する科目があるということです。
意外とわかりにくい科目説明等をご紹介し、そのあとに経費の分析のお話をさせていただきました。
今回は次回の「事務費」につながる流れでお話がすすんでいきましたので、いつものようにおっ!という感じではありませんでしたが、大事なお話でした。
興味のある方は、お問い合わせからご連絡くださいね(´-`*)

1から学べる社会福祉法人会計勉強会で開催したテーマを書籍化して、気軽にお試しいただけるようにしています。
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- 経営組織(理事・監事や理事会・評議員会について) 57ページ 1760円
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