「有料老人ホームの会計を考える ②運営費」1から学べる社会福祉法人会計の勉強会を横で聞いているスタッフの感想⑮
「有料老人ホームの会計を考える ②運営費」の勉強会を、8月10日オンラインで開催しました。
今回は質疑応答を含め、101分の勉強会でした。

今回の勉強会の目的
今までは全体像について学んできました。今回から各論的なことについて学んでいきます。
1つ1つの手続きの確認をし、月次の報告に活かしていき、会計担当者の管理や把握につなげていきます。
掘り下げた実務に近い部分を学び、全体像として知っておいてもらうことが目的です。
今回の勉強会は「有料老人ホームの会計を考える ②運営費」です。
有料老人ホームの運営費・・・気になりますよね。
今回は、有料老人ホームの収支はどうなっているのかというところをおさえていきます。
前回も書きましたが、有料老人ホームの会計が、社会福祉法人の会計に参考になるのかな(。´・ω・)?
と思ってしまいますので、もう一度書かせてもらいますね。
孫子の言葉に「彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず」という言葉があります。
競合相手のことを知っておくのも参考になりますし、将来有料老人ホームをつくっていく場合には、同じような考え方ができます。
知っておいて損はないと思いますよ(*´ω`*)
まずは、有料老人ホームのビジネスモデルのおさらいです。
社会福祉法人との大きな違いは、建設する人(土地のオーナー)と運営する人(事業者)が分かれていることです。
役割分担がキチンとできているのですね。
そしてそれぞれがWinWinの関係になるように、考えていかないといけません。
さて、このような大きな決断をしてもらうために、どのようにしてオーナーにメリットを伝えていくのでしょうか。

土地のオーナーさんは、不動産の有効活用としてマンション経営を提案されることがよくありました。
マンション経営は憧れですが、リスクは必ずついてきます。
マンション経営がどういう収益モデルになるのかを説明してから、有料老人ホームの説明をしていきます。
マンション経営と有料老人ホーム経営のリスクの違いはあるのでしょうか?
有料老人ホームの提案モデルも考えていきます。
時代の変化によって、土地の有効活用への提案内容も変わっていくみたいですよ!
興味のある方は、お問い合わせからご連絡くださいね(´-`*)

1から学べる社会福祉法人会計勉強会で開催したテーマを書籍化して、気軽にお試しいただけるようにしています。
本のご案内の記事一覧
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事務所スタッフによる本の感想です。(本のタイトルまたは画像をクリックして下さい)
第1巻
資金収支計算書
はじめに | 本が選ばれる3つの理由 |
NO. | タイトル |
☆ | 書籍シリーズのご案内 |
第1巻 | 資金収支計算書 |
第2巻 | 事業活動計算書 |
第3巻 | 貸借対照表 |
第4巻 | 経営組織(役員と役員会の役割) |
第5巻 | 随意契約 |
第6巻 | 注記と附属明細書 |
第7巻 | 社会福祉法人会計簿記の特徴 『大切なのは、1行増えること』 |
(第4巻 経営組織は、法人の役員(理事、監事)や評議員について解説しています)
オンライン研修会「1から学べる社会福祉法人会計勉強会」のスタッフの感想は、こちら
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