評議員選任・解任委員会は適切に運営されたか。
評議員選任・解任委員会の開催時期です
評議員の改選期になり、ほとんど全ての社会福祉法人さんで評議員選任・解任委員会が開催されたと思います。
適正な運営ができているか、記録を振り返って確認していきましょう。
確認内容(例)を挙げてみます。
評議員選任・解任委員会の確認事項
委員の選任 | 委員の任期が終了していた場合、理事会において新たな委員を選任しているか(新任・再任など) |
理事会の決議 | 評議員選任・解任委員会の開催、日時及び場所が理事会により決められたか。 |
招集通知 | 理事会の決議の後、委員への招集通知が行われたか。(日付) |
書類の準備 | 必要な書面(履歴書、誓約書など)は受け取っているか。 (再任・全員分)、日付は適正か。 |
運営 | 出席委員の数、議長(委員長)の選任、議事録の署名(記名押印)などが規程(運営細則など)にしたがって行われているか。 |
説明 | 委員会において必要な事項の説明がなされたか。 (例) ・候補者を評議員として適任とした理由 ・候補者と法人及び役員等の関係 ・候補者の兼務状況 |

