「社会福祉法人の文書事務」 セミナー・勉強会の解説
マツオカ会計事務所では「1から学べる社会福祉法人会計 勉強会」をオンライン形式で開催しています。
この解説を、参加者さんは、勉強会・セミナーに復習用としてご利用ください。
はじめての方は、勉強会の内容のご参考にお読みください。
解説のご注意
勉強会で、実際にお話した言葉を書き起こし、まとめた概要(原文)を原則として修正せずに掲載しています。
誤字・脱字や誤った表現があることについて、ご了承ください。
下の文章の見出しについても書き起こしとして作成しています。
(実際の勉強会とは表現や区分が異なります)
開催テーマ
社会福祉法人の文書事務
1から学べる社会福祉法人会計 勉強会 第58回
要点
松岡は、文書作成の重要性と一貫性の必要性を強調した。彼は、法律の構造と読み方、公用文作成の注意点、そして文書作成のスキル向上の必要性について説明した。
勉強会の経過(ステップ)
• 松岡: 公用文作成のポイントを踏まえ、文書作成の指導方針を検討する。
• 松岡: 法人内での文書作成ルールを統一するための指針を作成する。
• 松岡: 見出しの階層化や文書フォーマットの統一について、具体的なルールを決める。
• 松岡: 専門用語や外来語の使用に関するガイドラインを作成する。
• 松岡: 文書の校正や添削の方法について、スタッフに指導する方針を決める。 • 松岡: 公用文作成のポイントを踏まえた文書作成研修の実施を検討する。
解説(セミナーの内容)
公用文作成の重要性
松岡は、公用文の作成と管理指導の重要性について説明し、組織内での文書作成の一貫性を保つことの必要性を強調する。彼は、公用文のルールが昭和27年から令和4年まで長期間変わらなかったことを指摘し、最近の変更点として送り仮名の使い方、カタカナのルビ、句読点の使用などを挙げる。松岡は、323内で共通のパターンを持つことで、指示を出す際の一貫性が保たれると述べる。
法律の基本構造と読み方
松岡は法律の構造と読み方について説明する。法律には広義と狭義の定義があり、憲法、法律、政令、省令などが含まれることを解説する。法律の構成や条文の読み方、見出し、条名、項番号、号名などの基本的な要素を詳しく説明し、法律を正しく理解するための重要なポイントを強調する。社会福祉分野では法律の影響が大きいため、法律の基本的な知識が重要であることを指摘する。
公用文作成の重要なポイント
松岡は公用文作成の重要なポイントについて説明し、正確さ、わかりやすさ、気持ちへの配慮の3つの主要な側面を強調する。また、文字や言葉の統一感、である調とですます調の適切な使い分け、統一性の重要性についても言及する。松岡は、公用文作成において、読み手の理解を促進するために専門用語の使用を控え、図表を活用することを推奨する。
文章作成の注意点
松岡は、公用文や広告における文章作成の注意点について説明している。主な内容は、障害者や高齢者に関する記述の明確化、敬語の簡潔な使用、漢字とひらがなの適切な使い分け、数字の表記方法、送り仮名のつけ方、主語の省略を避けることなどである。また、専門用語や外来語の使用に関する注意点も触れている。これらの指針は、読み手に誤解を与えないよう、わかりやすい文章を作成するためのものである。
文書作成のスキル向上
松岡は、文書作成の重要性と難しさについて説明し、特に公用文における規則や形式の厳密さを強調する。彼は、わかりやすい文章を書くためのコツや、主語と述語の対応、漢字の使い方などの具体的な例を挙げながら、文書作成のスキル向上の必要性を述べる。また、松岡は時代とともに変化する公文書のスタイルや、文書の統一性を保つことの重要性についても言及する。
以上になります。
マツオカ会計事務所のストーリー
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