社会福祉法人専門(21年間)公認会計士・税理士だからできること

松岡洋史 公認会計士 税理士 社会福祉法人理事

会計だけでなく、社会福祉制度の高い専門性を提供します

地方公務員としての11年の実務経験を持ち、
社会福祉の会計支援を20年以上行っているからこそお伝えできることがあります。
日本の中小企業の数社会福祉法人の数企業主導型保育事業者
336.5万者(社)21,086法人4253施設
中小企業の数は、中小企業庁「中小企業・小規模事業者の数(2021年6月時点)の集計結果」、
社会福祉法人の数は、「社会福祉法人の現況報告書等の集約結果(2024年度版)」
企業主導型保育事業者の数は、児童育成協会「企業主導型保育事業の定員充足状況について(速報版)」より

社会福祉法人の会計、迷ったときに“聞ける人”がいる安心を。

公認会計士・税理士の先生方向け福祉法人会計の“制度翻訳と実務支援”を行っています

制度と実務の間で揺れる先生方へ

社会福祉法人の会計は、制度も用語も独特で、「どこまでが必要か」「一般企業と同じ感覚でいいのか」と悩むことが多い分野です。

とくに、顧問先との関係を維持しながら、“知らないことを知られずに進める”のは精神的にも負担が大きいもの。

私たちは、そうした士業の先生方の「迷い」や「ギリギリの判断」に、裏方として静かに寄り添いながら、制度翻訳と実務整理の支援を行っています。

提供している支援内容

  • ✅ 制度の翻訳と処理方針の提示
    法人会計基準等を、士業の実務感覚に合う言葉で整理し、対応方針を明確化
  • ✅ 決算書・帳簿のレビュー
    監査・指導監査・開示に耐えうる構成かを確認
  • ✅ 職員対応の“言い回し”支援
    処理意図を現場の方にどう伝えるか、文面・口頭対応を一緒に設計
  • ✅ Zoom・チャット相談(月額・単発)
    迷ったときに、すぐ聞ける安心体制

3つの安心サポート

  • 🎓 制度を翻訳:一般法人での感覚に近い処理で「理解できる」説明
  • 🤝 顧問先との関係を守る:相談していることを外に出さずにサポート
  • 🔧 実務に使える:処理根拠+帳票整備+説明資料まで一式対応可能

こんな士業の先生方へ

  • 初めて福祉法人を担当したが制度に不安がある
  • 顧問先の決算・監査対応を独力で調べる時間が足りない
  • 補助金や契約書処理など、通常と異なる対応に困っている
  • 顧問継続のために処理レベルを高めたい

ご利用方法・料金の目安

サービス内容料金の目安
単発Zoom相談1時間・資料付き15,000円〜
月額伴走支援チャット+帳票レビューなど30,000円〜
決算レビュー決算書・科目・補助金処理等応相談


💬 実際にご相談いただいた法人さまの声をご紹介しています

「どんな支援をしてもらえるのか、正直よくわからなかった」──
そんな声をきっかけに、当事務所ではこれまでにご一緒してきた法人さまのご感想を掲載しています。
「処理だけではなく、考える会計を求めている」方にこそ、お読みいただきたいページです。 ▶ お客様の声を見る


最後に

「この処理で合ってるのか…」「でも今さら聞けない…」
そんなとき、“士業の立場を分かってくれる人”が一人いるだけで、大きな安心につながります。

専門性を守り、顧問先との信頼を守る。
そのための“制度翻訳者”として、ぜひ一度ご相談ください。

▶ ご相談はこちらから
社会福祉法人対応に関するお悩み、まずは共有ください。


以下は制度その他の特徴です

中小企業の数と社会福祉法人・企業主導型保育事業の割合

1 中小企業の数との割合

区分中小企業の数との割合
社会福祉法人約180分の10.56%
企業主導型保育事業者約800分の10.13%

2 1から考える会計事務所(公認会計士・税理士)の顧問先の比率

上記割合から考えると、社会福祉法人や企業主導型保育事業を専門にしていない会計事務所の場合(「一般的な会計事務所」と表現します)、顧問先となる程度は下のように考えることができます。

区分顧問先に含まれる程度
社会福祉法人顧問先180件に1法人
企業主導型保育事業者顧問先800件に1業者

3 関与していく上での考察

一般的な会計事務所では、社会福祉法人や企業主導型保育事業の顧問先さんの割合は、かなり低くなります。

この場合に、社会福祉法人や企業主導型保育事業の会計や制度について、深く学ぶ時間を多くとることは難しいと思います。

一方で、社会福祉法人や企業主導型保育事業の制度独特の質問や会計処理が求められることがあります。

事例のご紹介

実際に当事務所にお越しになったお客様の事例をご紹介します。

お客様

○○積立資産について、教えてください。

マツオカ

具体的な取扱いを説明しますね。

お客様

大手の(有名な)会計事務所の税理士さんに「そのような科目はありません」と言われたんですけど。。。

マツオカ

大丈夫です。ありますのでご安心ください。

社会福祉法人や企業主導型保育事業の顧問先支援のポイント

行政の監査に向けた支援

社会福祉法人や企業主導型保育事業は、所轄庁の指導監督を受けることが、一般企業に比べて大変高いを言えます。

区分主な所管会計事務所にとって重要な監査
社会福祉法人市町村・都道府県・保健所指導監査(法人監査)
企業主導型保育事業者児童育成協会立入調査・専門的財務監査

社会福祉法人の指導監査の主な指摘事項(会計事務所に関連する項目)

社会福祉法人の指導監査(法人監査)の主な指摘事項は大きく3つに分類できます。

区分理事会・評議員会会計処理経理規程
主な指摘事項社会福祉法その他で定める手続きの不備社会福祉法人会計基準の準拠違反経理規程に定める会計事務手続きの実施漏れ
必要となる対策社会福祉法で求められる手続きの理解社会福祉法人会計の知識経理規程と実際の業務のすり合わせ
事務所サービス相談顧問会計・財務顧問経理規程改定コンサルティング

企業主導型保育事業の専門的財務監査の指摘事項(会計事務所に関する項目)

社会福祉法人の指導監査(法人監査)の主な指摘事項は大きく3つに分類できます。

区分対象外経費規程の不備経理規程
主な指摘事項完了報告に対象外経費が含まれている発注規程・契約規程その他不備経理規程に定める会計事務手続きの実施漏れ
必要となる対策会計処理の確認と見直し規程の整備経理規程と実際の業務のすり合わせ
事務所サービス会計・財務コンサルティング規程の販売経理規程改定コンサルティング

費用については、法人の状況を伺いながら、見積もっていきます。お気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問合せ

問い合わせ方法

ご連絡はお問い合わせからお待ちしています。

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社会福祉法人会計基準と関係通知の一覧と解説

当事務所では、社会福祉法人会計に関する制度解説や運用上の取扱いについても、わかりやすく整理しています。

▶ 社会福祉法人会計基準・運用のポイント解説はこちら


マツオカ会計事務所の強みと弱みのご紹介

強み

No.項目説明
経験と知識福祉の会計を約20年続けています。
会計制度の変遷や背景まで精通しています。
独自の情報社会福祉法人だけでなく、
介護・福祉分野の上場企業の分析や有料老人ホームの財務的な仕組みなど多岐に渡る独自の情報を持っています。
行政経験11年間の地方公務員経験から、指導監査等における行政側の考え方をお伝えすることができます。
また、行政文書を読み解くことを得意にしています。

弱み

No.項目説明
事務所の規模職員が3名のとても小さな事務所です。
所在地事務所は京都になります。

ご検討下さっている方へのお願い

社会福祉法人様をはじめ、福祉の事業者様は、厳しい環境にあることをみなさんが認識されています。

当事務所へのご相談も会計以外の運営に関するご相談がとても多くなっています。

悩まれている事業者様同士をお繋ぎし、知恵を出し合い、ともに悩みの解決を図っていきたいと考えています。

ぜひ、当事務所にお声かけください。

代表のご紹介

松岡 洋史

代表 公認会計士・税理士  認定経営革新等支援機関 スマート介護士
   社会福祉法人理事

元地方公務員の社会福祉法人専門公認会計士・税理士

地方公務員として11年間勤務、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。

社会福祉法人の法人理事として在任中

代表挨拶へ

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