もっと身近に!四柱推命 ⑥ 十干の特徴
四柱推命ってなんだろう?むずかしそう。あやしそう・・・そんなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?四柱推命をもっと身近に楽しんでいただけるように、このブログで感じるままにお伝えしていきます。
※このブログでは、講座で教えていただいた知識や今までに読んだ本、鑑定を行ってきた中で私なりに解釈した内容をお伝えしていきます。
十干の持つイメージ
十干は、自然界のもので表すことができます。
甲(木)→樹木 乙(木)→草花 丙(火)→太陽 丁(火)→灯火 戊(土)→山 己(土)→田畑 庚(金)→鉄 辛(金)→宝石 壬(水)→海 癸(水)→雨・川
これらに当てはめて、その人が持つ性質を見ていくことができます。
日柱の十干で、どのようなイメージの人なのか見ていきましょう。
十干が同じ人は、何となく似てるんですよね。
私の身近な人を思い出してみても、あ~なるほどと思います。
それぞれの特徴
ここからは、私が接した身近な人のことを思い浮かべてお伝えしていきます。
一般的に書かれている事と、そんなに違いがないんですよね。
甲(木)→樹木
まっすぐで、こうと決めたらブレません。曲がったことが嫌いです。芯が一本通っています。頑固な人に見えますが、ブレないからそう見えるんでしょうね。樹木が木陰を作り人々を癒すように、癒しキャラの人も。娘が甲です。ブレない精神には我が子ながら尊敬します。
乙(木)→草花
草花のように、穏やかで優しい人が多いでしょう。ツタがからまって伸びていくように、誰かと一緒にいることが好きかもしれません。踏まれても生えてくる雑草のように、意外と打たれ強いところがあります。傍から見て、もうダメかも・・と思うような時でも踏ん張る姿には感服します。
丙(火)→太陽
丙を持つ人が場に現れると、その場がパッと華やぎます。あたたかい雰囲気を持っているでしょう。太陽は昇ったり沈んだりするため、気分屋さんの部分があります。その時の気分が分かりやすく顔に出ます。私も丙を持っていますが、すごくわかりやすいらしいです・・
丁(火)→灯火
太陽のように派手な存在ではないけれども、焚火やロウソクの火がユラユラと燃えるのを見ると落ち着くように、人々の心を癒します。控えめな方が多いでしょう。穏やかな色気があってモテる方も多いのではないでしょうか。お友達はモテモテでした。羨ましい!
戊(土)→山
どんと構えて動かない山のように、安心感を与えます。姉御肌のタイプですね。自然と周りに人が集まってきます。頼られるのが好きかもしれません。噴火しないように、たまにガス抜きしてあげるといいかも。娘が戊です。お友達と楽しく過ごしています。どんと構えすぎて、行動が遅いことも。ご飯を食べるのも朝の準備をするのもスローリーでハラハラします。
己(土)→田畑
田畑が作物を育てるように、人に教えたり人を育てるのが上手です。穏やかで、面倒見がいい人が多いでしょう。コツコツと努力することが苦ではないのかもしれません。私が知っている教職に就かれている方は、己の方が多いです。
庚(鉄)→鉄
鉄は、熱いうちに打てば立派な刀が出来るように、若いうちからいろいろな経験を積んで打たれれば打たれるほどいいでしょう。頑固な面があって、自分の意見を貫きます。頭がいいので、なかなか人の意見を聞き入れられません。立派な刀になれば、人生を切り開ける大きな力になるでしょう。
辛(金)→宝石
宝石のようにどこか品があるでしょう。宝石は傷つきやすいので、一度傷つくと、立ち直るのに時間がかかるかもしれません。美意識もプライドも高いので、攻撃されると弱いので気を付けてあげてください。意外と我慢強い人が多いです。磨けば輝きますよ。
壬(水)→海
海のように、穏やかで包容力を持った方が多いです。パワフルなので、周りを巻き込む力もあります。普段はおだやかなのですが、海が荒れると手が付けられないように、怒らすと怖いかもしれません。束縛は嫌いなようです。
癸(水)→雨・川
しとしとと降る雨や流れる川のように、人に癒しを与えてくれます。穏やかで優しい人が多いでしょう。色気のある人も多いでしょう。雨や川も激しくなると激流になるように、急にスイッチが入ったように機嫌が悪くなる人もいるでしょう。でも基本は優しい穏やかな人が多いです。
何となく当たってるのではないでしょうか。でも、生まれた季節によってもまたイメージが変わるんですよね。
次回は五行と相性・相剋について詳しく説明します!
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