勘定科目の解説「現金」社会福祉法人会計
「ホームページ利用上のご注意について」をお読み頂き、これらの条件にご同意の上ご利用ください。 |
厚生労働省の勘定科目の説明 現金
現金
出典「社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の留意事項について」
硬貨、小切手、紙幣、郵便為替証書、郵便振替貯金払出証書、官公庁の支払通知書等
知恵が芽吹く福祉の学び
まんがでポイントを押さえよう

勘定科目説明の解説 現金
会計上の現金は、硬貨や紙幣だけではないことに気がつきます。
現金には、小切手や、見る機会は少ないですが、郵便為替証書や払出証書、支払通知書なども含まれます。これらはすぐに、お金(現金)に換えることができるからですね。
最近増えてきた、電子マネーはどうなるのでしょうか?電子マネーについては、別のカテゴリーを設けて説明していきます。

現金は、容易に持ち運ぶことができます。
容易に持ち運ぶことができるというのは、逆に、紛失するリスクもあるということになりますね。
法人運営でも、現金を持って買い物などに出かけるといった場面は、日常的にあると思います。
そのため、日々の管理と取扱いを慎重に行う必要がありますね。
大切なことは2つあります。
☆(小口)現金出納帳などで、しっかりと現金の動きを把握すること
☆金種表などで、日々の現金有高を確認すること
簡単な説明です

現金
とても大切なもの。一方では、誰も自分の名前は書かない不思議なもの。
名前が書いていないので、失くしたり、法人のお金と個人のお金が混ざったりすると区別できなくなり大変。
毎日の管理と取扱いがとても大切。
科目の正確な内容は、厚生労働省の勘定科目説明でいつでも確認することができます。科目の要点をイメージできるようにしておきましょう。
まんがの部屋
会計・役員・企業主導型保育事業などを4コマ漫画で説明しています。こちら
社会福祉法人専門 公認会計士・税理士による書籍
本の内容をブログ記事でご紹介しています
事務所スタッフによる本の感想を紹介しています。(本のタイトルをクリックして下さい)
ああ
Amazonのページはこちら(試し読み機能あり)
Amazonの試し読み機能で、本の一部ご覧いただくことができます。
- 資金収支計算書 (第5版) 58ページ 1870円
- 事業活動計算書(第3版) 73ページ 1925円
- 貸借対照表 (第3版) 81ページ 1980円
- 経営組織(理事・監事や理事会・評議員会について) 57ページ 1760円
- 随意契約 45ページ 1650円
- 注記と附属明細書 109ページ 1980円
- 社会福祉法人会計簿記の特徴』 52ページ 1870円
- 社会福祉法人会計基準の逐条解説 83ページ 1980円
- 利益と増減差額 ~その違いからわかること~ 47ページ 1815円
- 現金主義と発生主義、実現主義 67ページ 1980円
- 社会福祉法人の減価償却 58ページ 1870円
勘定科目の解説の一覧
よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。
マツオカ会計事務所のストーリー
著者情報 この記事を書いた人
松岡 洋史
Matsuoka Hiroshi
公認会計士・税理士
社会福祉法人理事(在任中)
スマート介護士 認定経営革新等支援機関
マツオカ会計事務所 代表 松岡 弘巳
地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。
