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勘定科目の簡単な説明

勘定科目の簡単な説明「その他固定資産 長期預り金積立資産」社会福祉法人会計 初心者向け

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説明の内容

管理職になり、初めて社会福祉法人の会計に接することになったお客様へ、
「自分は会計の初心者だ」と思っておられる方々へ、
社会福祉法人会計で用いる勘定科目のイメージを持ってもらうための簡単な説明になります。始めたきっかけはこちら

簡単な説明 その他固定資産 長期預り金積立資産

管理職さんへの簡単な説明はこちら。

マツオカ
マツオカ

その他固定資産 長期預り金積立資産
施設の入居者さんからの預かった、一括徴収した長期のご利用料や敷金、保証金など。
「預り金管理規程」を設けて、銀行口座等を法人の運転資金口座とは分けて預けていく。普段の運転資金などに回さないように、きちんと分けて管理していくことが大切。

確認していきます。

厚生労働省の勘定科目説明

下の厚生労働省の勘定科目の説明との橋渡しになるように説明しています。

(その他固定資産)長期預り金積立資産
長期預り金に対応して積み立てた現金預金等をいう。

出典「社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の留意事項について」

勘定科目説明の解説

長期預り金積立資産と○○積立資産

長期預り金積立資産は、固定負債に計上されている長期預り金に対応させて計上しているものです。

○○積立資産が、純資産の○○積立金と対応して計上されるように、
長期預り金積立資産は、固定負債の長期預り金と対応させた形で計上されます。

下のような感じですね。

○○積立資産と○○積立金

固定資産金 額純資産金 額
施設整備積立資産240施設整備積立金240

長期預り金積立資産と長期預り金

固定資産金 額固定負債金 額
長期預り金積立資産115長期預り金115

長期預り金の説明は以下のようになっています。

固定負債 長期預り金

固定負債で長期預り金をいう。(軽費老人ホーム(ケアハウスに限る。)等における入居者からの管理費等
預り額をいう。)

出典「社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の留意事項について」

長期預り金積立資産の科目

長期預り金積立資産のが生じるのは

軽費老人ホームでは、居住に要する費用を、入居者から「一括支払い方式」によって、受け取ることが認められています。

一括支払い方式で受け取った費用は、毎月の利用料に振替えられるとともに、入居者が、一定期間(標準期間は20年)以内に退去した場合には、計算の上で、返還しなければなりません。

長期預り金積立資産の管理と区分経理

「預り金管理規程」を設けて、適切に管理していくとともに、会計上も、勘定科目を「現金預金(普通預金)」や「定期預金」などと分けて、計上していきます。

管理の方法預り金管理規程にしたがい、適切に管理する
勘定科目「普通預金」や「定期預金」とは別の科目「長期預り金積立資産」として、計上していく

有料老人ホーム

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅においても、同じように「預り金管理規程」を設けて適切な管理や会計上の区分が求められます。

管理職さんへの簡単な説明をもう一度

マツオカ
マツオカ

その他固定資産 長期預り金積立資産
施設の入居者さんからの預かった、一括徴収した長期のご利用料や敷金、保証金など。
「預り金管理規程」を設けて、銀行口座等を法人の運転資金口座とは分けて預けていく。普段の運転資金などに回さないように、きちんと分けて管理していくことが大切。


科目の正確な内容は、厚生労働省の勘定科目説明でいつでも確認することができます。科目の要点をイメージできるようにしておきましょう。

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