1. HOME
  2. ブログ
  3. 勘定科目の解説 マツオカ事務所オリジナル
  4. 勘定科目の解説「長期未払金」社会福祉法人会計

会計・法人運営の記事ブログ

会計・法人運営を支えるブログ

勘定科目の解説 マツオカ事務所オリジナル

勘定科目の解説「長期未払金」社会福祉法人会計

「ホームページ利用上のご注意について」をお読み頂き、これらの条件にご同意の上ご利用ください。

厚生労働省の勘定科目の説明 長期未払金

長期未払金
固定資産に対する未払債務(リース契約による債務を除く)等で貸借対照表日の翌日から起算して支払の期限が1年を超えて到来するものをいう。

出典「社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の留意事項について

マツオカ会計事務所のストーリーこちら

NO.
ストーリー 本質を伝えたい 資料へのこだわり 理事長からの質問 50円の奇跡
NO.
ストーリー 規制緩和 役に立った習慣夢とクロワッサン会計と四柱推命鑑定

勘定科目説明の解説 1年以内科目

貸借対照表の資産、負債は、流動資産・負債と固定資産・負債とに区分されています。

流動・固定の区分 一年基準

流動負債と固定負債を区分する際に基本となる大きな考え方が、一年基準と呼ばれるものです。

区分、分類のやり方は、1年以内か1年を超えるかということになります。

これだけでも、ある程度想像できますね。

負債の分類のイメージは、このようになります。

区 分流動負債流動資産
お金の場合1年以内に
お金が出ていく
1年以上先に
お金が出ていく
サービスの場合1年以内に
サービスの提供を行う
1年を超えて
サービスの提供を行う

長期未払金

1年以内支払予定長期未払金は、厚生労働省の勘定科目説明にあるように、長期未払金のうちの1年以内支払分になります。そのため、長期未払金を合わせて確認していきましょう。

長期未払金と1年以内支払予定長期未払金

厚生労働省の勘定科目説明では、下のように示されています。

1年以内支払予定長期未払金長期未払金のうち貸借対照表日の翌日から起算して1年以内に支払の期限が到来するものをいう。
長期未払金固定資産に対する未払債務(リース契約による債務を除く)等で貸借対照表日の翌日
から起算して支払の期限が1年を超えて到来するものをいう。
ベッド

長期未払金は、
固定資産の購入した場合に
支払いが長期に渡るものになります。

支払が長期に渡る取引は、分割払いがイメージしやすいですね。

クレジットカード

(個人でテレビなどの購入を)
クレジットカードの分割払いで利用することを想像してみましょう。

(1年を超える分割払い、例えば12回以上の分割などです)

社会福祉法人では、
固定資産を購入する機会は少なくなってきているかもしれませんね。
割賦購入の代わりにリース契約を利用されることが多いのではないでしょうか。

固定資産を取得する際の財源

固定資産を取得する際に、支払う方法(財源)には、下のようなものがあります。

形態自己資金借入金割賦払いリース
支払方法(例)手元資金金融機関60回払い毎月のリース料
発生する勘定科目普通預金など設備資金借入金長期未払金リース債務
(賃借料)

長期未払金から1年以内支払予定長期未払金への振替

固定資産を長期の分割払い(割賦払い)で取得した場合には、決算日時点で、1年以内に支払う予定の金額を

長期未払金から1年以内支払予定長期未払金に振替えていきます。

例 
会計処理の前

固定負債長期未払金100円
(うち1年以内 10)

会計処理の後

流動負債1年以内支払予定長期未払金10円
固定負債長期未払金90円

勘定科目を簡単に説明します

マツオカ
マツオカ

長期未払金
固定資産を長期の分割払いなどで取得した場合の、1年先以降に支払う金額。
分割払いは、リース取引とは別の取引になります。


科目の正確な内容は、厚生労働省の勘定科目説明でいつでも確認することができます。科目の要点をイメージできるようにしておきましょう。

マツオカ会計事務所 松岡洋史
公認会計士 税理士
1から学べる社会福祉法人会計

マツオカ会計事務所のストーリーこちら

NO.
ストーリー 本質を伝えたい 資料へのこだわり 理事長からの質問 50円の奇跡
NO.
ストーリー 規制緩和 役に立った習慣夢とクロワッサン会計と四柱推命鑑定

社会福祉法人専門 公認会計士・税理士による書籍

本の内容をブログ記事でご紹介しています

事務所スタッフによる本の感想です。(本のタイトルまたは画像をクリックして下さい)

(第4巻 経営組織は、法人の役員(理事、監事)や評議員について解説しています)

オンライン研修会「1から学べる社会福祉法人会計勉強会」のスタッフの感想は、こちら

Amazonのページはこちら(試し読み機能あり)

Amazonの試し読み機能をぜひご活用ください。本の内容を一部ご覧いただくことができます。

第1巻
資金収支計算書

第1巻 資金収支計算書 表紙

63ページ
1870円

NO.タイトルページ価格
第1巻資金収支計算書 (第5版)581870円
第2巻事業活動計算書(第3版)731925円
第3巻貸借対照表 (第3版)811980円
第4巻経営組織(理事・監事や理事会・評議員会について)571760円
第5巻随意契約 451650円
第6巻注記と附属明細書1091980円
第7巻社会福祉法人会計簿記の特徴
『大切なのは、1行増えること』
521870円
第8巻管理職のための
社会福祉法人会計基準の逐条解説
831980円
第9巻利益と増減差額
 ~その違いからわかること~
471815円

(第4巻 経営組織は、法人の理事・監事や評議員について解説しています)

よかった。ありがとう。読んだ人が幸せでありますように。

勉強会のご案内

龍体文字 く 透明

著者情報 この記事を書いた人

松岡 洋史

Matsuoka Hiroshi

公認会計士・税理士 スマート介護士 認定経営革新等支援機関

マツオカ会計事務所 代表

地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、
平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。

Profile Picture

(筆者:松岡洋史 公認会計士・税理士 専門分野:社会福祉法人会計

関連記事


1から学べる社会福祉法人会計 第9巻 利益と増減差額

マツオカ会計事務所のストーリー
こちら

error: Content is protected !!