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勘定科目の解説 マツオカ事務所オリジナル

勘定科目の解説 事業活動計算書 事務費 賃借料 社会福祉法人会計

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厚生労働省の勘定科目の説明 賃借料

賃借料
固定資産に計上を要しない器機等のリース料、レンタル料をいう。

出典「社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の留意事項について」

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勘定科目説明の解説

費用科目の解説について

事業活動計算書の費用科目については、中区分の分類を用いながら小区分の科目を解説していきます。

賃借料

今回、解説する勘定科目の体系は下のようになっています。

大区分中区分小区分
事務費賃借料
社会福祉法人 賃借料

大区分は、「事務費」です。
施設(及び本部)の運営事務に要する費用になります。

平成12年度に制定された(旧)社会福祉法人会計基準の科目説明には

大区分についても説明がありました。

事務費支出
本部及び施設の運営事務に要する人件費以外の費用をいう。

平成12年 社会福祉法人会計基準 事業活動収支計算書勘定科目の説明より
社会福祉法人会計 賃借料 レンタル自転車

中区分は「賃借料」です。

機器等の賃借料、リース料になります。

リース料は、リース資産に計上しないリース契約になります(少額なリースやリース期間が1年未満の契約など)

また、不動産(土地・建物)の賃借料は「土地・建物賃借料」に計上します。

賃借料と土地・建物賃借料、有形リース資産・無形リース資産について

社会福祉法人会計では、「賃借料」に関連する勘定科目として

「土地・建物賃借料」と「有形リース資産」「無形リース資産」が示されています。

各勘定科目の説明

勘定科目の説明は下のようになっています。

勘定科目賃借料土地・建物賃借料有形リース資産無形リース資産
計算書類事業活動計算書事業活動計算書貸借対照表貸借対照表
大区分事務費事務費固定資産固定資産
勘定科目説明固定資産に計上を要しない器機等のリース料、レンタル料をいう。土地、建物等の賃借料をいう。有形固定資産のうちリースに係る資産をいう。無形固定資産のうちリースに係る資産をいう。
資金収支計算書の説明は省略しています。

賃借料と土地・建物賃借料の区分について

賃借料と土地・建物賃借料

賃貸借契約の目的物によって、勘定科目を区分します。

区分
賃貸借契約の目的物右以外土地・建物
勘定科目賃借料土地・建物賃借料

賃借料と有形リース資産・無形リース資産

賃借料に計上するリース契約、有形リース資産・無形リース資産に計上しないリース契約になります。

リース契約のうち賃借料に計上するリース契約

賃借料に計上するリース契約は下になります。

NO.賃借料に計上するリース契約
オペレーティング・リース
ファイナンス・リースのうち、
簡便な処理が認められるリース契約

ファイナンス・リースのうち簡便な処理が認められるリース契約は下になります。

NO.区  分簡便な処理が内    容
少額のリース取引リース契約1件当たりのリース料総額が300 万円以下
短期間のリース取引リース期間が1年以内のリース取引

ファイナンス・リースとオペレーティング・リースの違いは、「有形リース資産」で解説しています。

勘定科目を簡単に説明します

マツオカ
マツオカ

賃借料
機器などの賃借料・リース料になります。不動産の賃借料や、固定資産に計上する必要のあるリース料は含まれません。


科目の正確な内容は、厚生労働省の勘定科目説明でいつでも確認することができます。科目の要点をイメージできるようにしておきましょう。

マツオカ会計事務所 松岡洋史
公認会計士 税理士
1から学べる社会福祉法人会計

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著者情報 この記事を書いた人

松岡 洋史  松岡弘巳  

Matsuoka Hiroshi

公認会計士・税理士 スマート介護士 認定経営革新等支援機関

マツオカ会計事務所 代表

地方公務員として11年、地方公営企業の財務部門を中心に在籍した後、
平成14年から社会福祉法人への会計支援業務を行う。会計支援を通じて出会った、社会福祉法人で働く皆さんの人柄に魅かれ、平成18年 社会福祉法人会計専門の会計事務所として開業した。
地方公務員としての経験と公認会計士としての知識を活かして、社会福祉法人の法人運営の支援を行ってきたことにより、独特の実務経験を有する。

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(筆者:松岡洋史 公認会計士・税理士 専門分野:社会福祉法人会計

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